スロヴェニアサッカー協会(NZS)は17日、トマス・カヴチッチ監督の解任を発表した。
https://twitter.com/nzs_si/status/1052562625068847104
NZSは解任の理由を「UEFAネーションズリーグにおける成績不振」と説明している。スロヴェニアは同大会でリーグCグループ3の4試合を戦い終えて0勝1分け3敗。4チーム中最下位に沈み、リーグDへの降格が濃厚な状況だ。
また、スペイン紙『マルカ』は、カヴチッチ監督がGKヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード/スペイン)を批判したことが解任の決定打になったと伝えている。オブラクは、16日に行われたキプロス代表戦を肩の負傷を理由に欠場。これについて、カヴチッチ監督は「彼は私に話してこないんだ。私は騙された。非常に悲しいよ」とコメントし、連絡なしに欠場したとして批判していた。しかしながら、同紙によれば実際のところオブラクはNZSから許可を得ていたとのこと。カヴチッチ監督は騙されていたわけではなく、知らなかったのだという。
なお、スロヴェニアの新指揮官は現時点では決まっていない。