化学業界の残業が少ない企業ランキング 2位は旭化成「残業は繁忙期に少しあるが、ほぼ定時で帰れる」

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2018年10月19日 07:11  キャリコネニュース

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企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は10月12日、「化学業界の残業が少ない企業ランキング」を発表した。

本ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが投稿した情報をもとに、残業時間が少ない化学業界に属する企業をまとめた。【参照元:キャリコネ】

昭和電工「残業した分は、フレックスで他の勤務日の時間を調整可能」

1位:DIC(残業13.4時間/月)

「残業時間は部署・上司によって異なるが、会社全体的には残業時間は多くない。ただし、営業部は製品によっては深夜の立会いや、土日の付き合いがあるケースも。出勤時間は電子カードで管理され、部下の業務時間管理が厳しくなったため、以前より残業はつけやすくなり、組合員の満足度も上がっている」(経理/20代後半男性/年収500万円/2014年度)

「技術部門はフレックス。土日祝日は、休みはきちんととれるし、比較的年間休日は多い。残業には厳しく、残業を減らすよう常に指摘される」(研究開発/40代前半男性/年収750万円/2014年度)

2位:旭化成(残業19.6時間/月)

「基本的に休日出勤は少ないが、よほど納期がせまっていれば必要なこともある。ただし、急に休日出勤するようにいわれることはなく、上司の方は前もってみなさん言ってくれるので、予定もたてやすくかなり助かります。残業は繁忙期は少しあるものの、ほぼ定時で帰れることが多い」(工業デザイナー/20代後半男性/年収600万円/2014年度)

「組合がしっかりしているため、勤務時間や休日出勤に関しては、管理が行き届いている。残業は少しはあるが、私にとっては許容範囲内である。残業の際にはしっかりと残業代をつけることができる。休日出勤はほとんどない。そのため、ワークライフバランスは比較的取りやすいように思われる」(総務/20代前半男性/年収500万円/2013年度)

3位:昭和電工(残業23.6時間/月)

「残業は四半期ごとにある決算期は多いものの、それ以外の時期は比較的少ない。また予算の時期も同様に忙しいが、慢性的に残業が続くということはなかった。休日出勤は決算期にある人がいるという程度で自分はなかった。勤務時間は概ね週50〜60時間の間になることが多かったと思われる」(経理/20代前半男性/年収430万円/2013度)

「残業はそれほど多くなく、平均して月30時間弱程度です。また、残業代は全て支給されます。決算期など繁忙期には休日出勤も1〜2日ありますが、そのぶんの給料もきちんと支給されるので満足です。また、残業したぶんフレックスで他の勤務日の時間を調整できたり、休日出勤に対してきちんと代休が取れたりする点も満足しています」(経理/20代後半男性/年収400万円/2014年度)

積水化学「残業ナシ、休日出勤もってのほか。電気が落ちるので定時上がり推奨の社風」

4位:積水化学工業(残業27.9時間/月)

「残業はまったくありません。休日出勤なんてもってのほか。会社の電気が落ちますので、むしろ定時にあがれるよう努めようという社風です。不満など一切ございません」(海外営業/20代後半男性/年収600万円/2015年度)

「テーマによって違うというのが実情。研究所の基盤テーマに携わる人間は基本的に残業はなく、快適な労働環境が整っていると思う。一方で、工場からの依頼テーマや開発テーマはかなり忙しいというのが実情で、平均残業40時間程度は考えておいたほうがいいと思う。ただ、組合がしっかりしており、極端な労務環境にはならない」(研究開発/20代後半男性/年収450万円/2014年度)

5位:三井化学(残業28.3時間/月)

「しっかりと休みはとれる。しかし、繁忙期はその限りではない」(海外営業/20代後半男性/年収550万円/2014年度)

「よほど日頃の勤務態度に問題がない限りは、基本仕事のペースは個人に委ねられています。部署によって多忙さはかなり差があるようにも思えます」(経理 /40代後半男性/年収1200万円/2014年度)

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