能年玲奈ことのん、因縁のレプロと和解報道も……「生ゴミ先生と縁切り」せずで前途多難?

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2018年10月19日 14:52  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

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 能年玲奈ことのんが、かつての所属事務所・レプロエンタテインメントと“和解”の準備を進めていると、10月19日発売の「フライデー」(講談社)が伝えている。双方の関係修復は喜ばしいことのように思えるが、業界内では「まだまだ不安要素が目立つ」と指摘されているという。

「のんは、レプロに所属していた2013年に、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務めて注目を集めるも、15年に独立報道が流れました。当時は、彼女が“生ゴミ先生”こと演出家・滝沢充子氏に“洗脳”されているという話も飛び出し、世間を騒がせたものです。レプロとの対立が解消されないまま、16年には本人が『能年玲奈』の名を捨て、『のん』名義での再出発を発表。しかしメディア露出は激減し、最近こそ歌手活動やCMなどで少しずつ復帰できているとはいえ、以前のように活躍できていないのを『レプロがメディアにのんを起用しないように圧力をかけている』と見る者は少なくありません」(スポーツ紙記者)

 そんな中、「フライデー」は10月上旬に、のんがレプロを訪れる姿を目撃。謝罪のために事務所へ足を運んだといい、その場で話し合いも行われ、再びのんがレプロのマネジメントを受けるといった話まで出ているそうだ。

「記事によれば、のんには来年のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』のオファーが来ているとか。つまりのんサイドは、これを機にテレビや映画への本格復帰を果たすため、レプロに和解を持ちかけたようです」(同)

 レプロに対し、強い敵対心を抱いていたであろうのんサイドだが、「独立騒動時、レプロが『ブラック事務所』などと世間に批判され、かなり評判を落としたことで、少しは気が晴れたことでしょう。だからこそ、こうしてわびを入れる気にもなれたのかもしれません」(テレビ局関係者)という。

 一方でレプロ側も、のんサイドの申し出を受け入れる姿勢を見せているようだが、「このまま滞りなく和解成立とはいかないだろう」と、前出のテレビ局関係者は指摘する。

「独立騒動の原因となった滝沢氏が、今ものんのマネジャーを務めているそうなんです。そもそもレプロがメディアに対して圧力をかけるようになったのは、のん以上に、滝沢氏への不信感があったから。のんと滝沢氏の関係が解消されないまま、手打ちで和解とはいかないのでないでしょうか。それに、これまでのん側が散々“仮想敵”としていたレプロに、一転して和解を持ちかける動きに、ファンはもとより一般層が納得するのかという疑問も。何よりメディア側も、今後レプロの圧力がなくなったところで、ここまでトラブルを引きずってしまったのんを、そう簡単に起用する気にはなれないでしょう」(同)

 のんとレプロは、まだ和解合意にまでは至っていないとのこと。そんな中途半端な状況を「フライデー」にすっぱ抜かれてしまったところからしても、前途洋洋とは言えないかもしれない。

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