ポーラ美術館で日本の「美人イメージ」の原点を探る展覧会が開催

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2018年10月20日 15:12  Fashionsnap.com

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岡田三郎助「あやめの衣」1927年(昭和2年) Image by: ポーラ美術館
ポーラ美術館で、「モダン美人画誕生 岡田三郎助と近代のよそおい」展が12月8日から17日まで開催される。

 岡田三郎助は明治から昭和初期にかけて活躍した洋画家。日本初の美人写真コンテストにも携わるなど、人々が憧れる理想的な「美人イメージ」誕生に大きな役割を果たした人物とされている。
 同展では、明治から昭和にかけての女性像とよそおいの変遷を辿り、現代に通じる「美人イメージ」の原点を探る。会場では岡田や藤島武二、鏑木清方らが手掛けた絵画やポスター、化粧道具など計約200点を展示。染織品コレクターでもあった岡田が自ら選んだ着物をモデルに纏わせ描いた傑作約15点と、絵画に描かれた染織史料6点も含まれる。
■モダン美人画誕生 岡田三郎助と近代のよそおい場所:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285会期:2018年12月8日(土)〜2019年3月17日(日)(1月30日は展示替えのため「モダン美人誕生」展は休室)開館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)
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