中居正広、元彼への思いに悩む女性に神回答　「ピリオドをつけることが大事」

　中居正広が、MCを務めるトークバラエティ『中居くん決めて! 』（TBS系）。10月22日放送回では、ゲストに伊達みきお（サンドウィッチマン）、土屋アンナ、トレンディエンジェル（斎藤司、たかし）、山口真由が出演した。

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　同番組では、世間の悩みをスタジオで話し合い、最終的に中居が結論を下していく。「友人からの突然のプロポーズを断るか、断らないか」という悩みに対し、伊達は「恋愛経験を積んだほうがいい」、斎藤は「何事も経験だと思うから結婚してみてもいいのでは」など出演者から様々な意見が飛び交う。中居は意見を参考にしながら「プロポーズをお断りください」と結論。理由として「付き合うのはいいと思うが、もう少しお互いが確かめ合った方がいい」と説明した。

　街中からの相談者に中継をつなぐコーナーでは、「元彼と連絡を取るか取らないか」という相談を受ける。相談者は「私は会いたいんですけど、会ったら迷惑かなって」と思いを打ち明けた。中居は「お話をして、次のステップに行くのはいいことだと思いますから」と連絡を取ることに賛成。続けて「文章で言ったら、点で終わってるような気がしますので。丸で終わらないと次の文章を書けないのと同じように、ピリオドをつけることが大事じゃないかなと思います」と答える。中居の親身な回答を受けた相談者は「心に響く言葉でありがとうございました」と涙ぐみながら話した。

　ハロプロファンかつグアムが大好きという男性は、「日本でアイドルの追っかけを続けるか、グアムで戦争の記録を伝える語り部になるか」で悩んでいるという。スタジオでは、アイドルの追っかけを自分の彼氏／彼女がしていたら……という話に。中居は「自分の好きな彼女とか奥さんが男性アイドル好きだったらどうしようかと思っちゃうね。俺はだめだと思うのよ」とし「じゃあ、彼女と夜、“寝ようか”って天井見て、キスマイのポスターが貼ってあったら……“千賀のどこがいいんだよ！”って」と話し、スタジオを笑わせた。最終的に中居は、「グアムで戦争の記録を伝える語り部になる」を勧める。中居は「気になってるんだったら、1回試すことも大事なのかなって。環境が変われば志って変わると思いますので。そこであまりにもないようであれば戻ってくればいいと思いますし」と語った。

　番組では、再び街中の相談者の話を聞くことに。「サークルの大変な係を引き受けるか」と相談を持ち出した女子大学生は、「中居さんが決めたら従おうって思ってるぐらい悩んでます」と話す。中居は、スタジオの声が中継先に聞こえなくなるバーをオンし、「これはめんどくさくない？」と出演者に呼びかける。続けて中居は「たぶんキスマイ世代だと思う。こんな46歳のおっさんアイドルみたいなのに、“中居さんに決めたらそれに従います”って嘘つけ！」と話した。アシスタントである江藤愛アナウンサーが好きなアイドルを聞くと、女子大学生は「Hey! Say! JUMPの中島裕翔くんです」と回答。中居は「なんでそんなこと聞くんだよ？！　わかって聞いてんじゃん！」とツッコんだ。中居は「もうフラフラしててください」「（係を引き受けるより）目標に向かって頑張ってもらった方がいいと思います」と結論を下した。

　続いては人生の目標を失っているという男性の相談。男性は、息子を東京大学に入学させることを目標にしてきたが、息子が東大に合格したことで目標が無くなったとのこと。そんな悩みに対し、伊達は「M-1優勝したら、一瞬目標失うんですよ」とし、M-1グランプリ優勝によって経済的にも余裕がでて、目標が無くなったとのこと。伊達は続けて「そうすると、この生活を継続させようという目標になる」と語る。斎藤が中居に話をふると「年齢的に無いのよ。歌も芝居もバラエティもスポーツ番組も全部やりましたから」「山見つけないと…‥」と中居自身も目標を探していることを明かした。最終的に中居は「のんびりしててもいいんじゃないですか」と結論を下す。続けて「ずっと登ってきたわけですから、1回休憩することによって次の山が見つかるかもしれない」「膝曲げないとジャンプはできないわけですから。膝曲げる時間も大事じゃないですか」と話した。そんな中居の的確なアドバイスに、スタジオからは「おおー！」と声が上がる。中居は「Hey! Say! JUMPって聞いたからね」と、女子大生の相談によって“ジャンプ”が頭から離れないとし、スタジオを笑わせた。

　次回は10月29日放送。鈴木紗理奈、伊達みきお（サンドウィッチマン）らが、ゲスト出演する。（向原康太）