きょうは7月10日、そう「
納豆の日」です。安価で高栄養な納豆は、ビンボーさんやダイエットにいそしむ人の強い味方。調理だって要りません。そのまま練って練って、タレや辛子を混ぜればできあがり。料理はしたくないけど栄養バランスは気になる……なんて人にもありがたい食材ですよね。
シンプルな素材だけに、薬味や味付けには好みがでるもの。タレなし・豆オンリーで食べる「そのまま派」もいれば、唐辛子やわさびを加える「スパイシー派」も。白米との組み合わせだけでなく、納豆パスタや納豆チャーハン、納豆オムレツに納豆カレー、納豆トーストと、アレンジもとりどりです。全部試したことがあるという納豆好きもいるのでは?
まるごと一冊、納豆づくし「365日なっとう納豆ナットウの本」 | | |
そんな人にオススメしたいのが、「
365日 なっとう納豆ナットウの本」(読売連合広告社)です。制作したのは、卵かけご飯を「T.K.G」と命名し、数多くの画期的レシピを産み出した「365日 たまごかけごはんの本」と同じチーム。本作では、愛と敬意をこめて「
N.A.T.」と名づけられた納豆料理が、ずらり365種類収められています。
まぐろなっとう、なっとう味噌汁といった定番の一品から、スイーツとコラボした「ワッフルN.A.T.」「
コーヒーゼリークレープN.A.T.」などスリル満点? なメニューまで、魅惑のラインナップ。
「コーヒーゼリークレープN.A.T.」生クリームがねばる新感覚! | | |
中でも忙しい現代人にオススメなのが、コンビニ・フードで作るレシピ。おでんの卵や、肉まん、「からあげクン」などが、独創的な「
N.A.T.」に早変わりします。偏った食生活に罪悪感を覚えたら、納豆を加えてカラダへの気遣いを。
ありきたりな納豆トーストに飽きた人は、「ヤムヤムN.A.T.」と命名された一品をお試しあれ。ピーナツクリームとレーズンを加えて練った納豆をパンにはさめば、欧米人もびっくりの味が誕生。これぞ文明開化、納豆レボリューションですね……。
本に登場するキュートなキャラクターたち。左から「なっとマーくん」、「ひきわりシスターズ」 | | |
「ねぎ犬」と「「N.A.T.オールスターズ」納豆の楽園「ナットピア」に住んでいる | | |
そんな驚きレシピ以外にも、編集部の本気度を感じるコーナーが。蒸した大豆に納豆菌を吹きかけ、発酵させて作る納豆。大豆以外で試したらどうなるのか? 「
いろんな食材で納豆を作っちゃった」の章では、そら豆、小豆の「あるある」系をはじめ、しめじ、バナナ、イチゴなどの「
誰か止めなかったのか」系まで、実に12種類の食材を納豆にしちゃいます。果たして結果は……「
胃酸がこみ上げるほどの悪臭」「
苦い」など恐怖のコメントも。しかし、中には大成功した食材もあるので、気になる人は本で確かめてみてくださいね。
なっとう・納豆・ナットウ。シンプルにして奥深い納豆ジャングルには、まだ誰も発見していないミラクル「N.A.T.」があるはず。あなたはどんな食べ方が好きですか? お茶碗と箸を手に、ねばねばの森へいざ出発!(キキ/mixiニューススタッフ)
※本日、お台場の東京カルチャーカルチャーにて「
納豆ナイト」が開催されます。納豆好きは、迷わずゴー!
関連サイト:
365日 なっとう納豆ナットウの本
画像提供:読売連合広告社
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