クリスマスイルミネーションに苦情殺到「まるでパンツを干したよう」(英)

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2017年12月11日 06:03  Techinsight Japan

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イルミネーションに「金のパンツを干したよう」と苦情が(画像は『Metro 2017年12月8日付「Christmas lights in city centre ‘look like crotchless panties hanging on washing line’」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)
12月に入るとクリスマスムードに彩られ人々の気持ちも華やぐが、イルミネーションも一歩間違えると住民から反感を買ってしまうことがあるようだ。イギリスで街頭のイルミネーションが、まるでいくつものパンツが干されているように見えることから近隣住民から苦情があがっている。英メディア『Metro』『The Sun』などが伝えた。

英ウェスト・ミッドランズのウォルソールにあるクリスマスイルミネーションが近隣住民を困惑させている。写真を見てお分かりかと思うが、どう見ても洗濯したパンツを干したようにしか見えないからだ。

可愛らしく星の形をしたライトが散りばめているが、残念なことに住民からはこのイルミネーションは「ゴールデン・パンツ」「フリルつきパンツ」などと呼ばれている。それだけならまだしも、一部イルミネーションの繋ぎ目辺りが「クロッチレス・パンツ(股の中心部分が空いているパンツ)」にも見えると苦情が相次いでいるのだ。

多くの地元の人達はSNS上で、このイルミネーションに自分達の税金が使われたことで不満を露わにした。そして町の監督者評議会の上層部に苦情を入れたという。

地元に住むジョーン・ウィットルシーさん(John Wittlesea、42)は「私の5歳の娘がこのイルミネーションは洗濯物のパンツがたくさん干されているようだと言っている。評議会の連中は何を考えているのでしょう。ウォルソール自体それほど評判が高くないのに、こんなことをしたら町がもの笑いの種になるとわからなかったのでしょうか。イルミネーションを設置する際きちんと配慮しなかったことに残念でなりません」と述べている。

一方で肯定的にとらえる人もいたようだ。4人の子の母親であるジョアン・ベーカーさん(Joanne Baker、30)は次のように話している。

「友人がこのイルミネーションの写真を送ってくれた時、冗談かと思いました。そして自分の目で見た時、思わず笑ってしまいました。ウォルソールの人達はここがイケている場所でないと自覚していますが、ユーモアのセンスは残っています。私はこれが、干しているパンツに見えても気にしません。町はしっかりとやるべきことをしてくれているわけでしょう。そうであれば問題ないと思います。」

苦情が相次いだ「パンツ・イルミネーション」だが、SNSでは相次いでシェアされ、そのおかげでウォルソールの町に人々の注目が集まったようだ。評議会の失敗作はいずれ、ちょっとした町おこしに一役買うのかもしれない。

画像は『Metro 2017年12月8日付「Christmas lights in city centre ‘look like crotchless panties hanging on washing line’」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

このニュースに関するつぶやき

  • 何も言わなければ、別にパンツにも何にも見えないね。今は苦情が来ても、いずれ名物として歓迎されるだろう。
    • イイネ!18
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