「表現の自由」ばかりが主張され、「風刺画」で傷つけられたイスラム教徒たちの尊厳は語られない。犠牲者が出たからだろう。 テロは冷静な議論を壊す。

「ペンによるﾃﾛ」「文字による暴力」は無視かい？しかも朝日が報じるか？何の冗談？

テロそのものはどんな大義があっても許されるべき事ではない…しかし特定の宗教や個人を揶揄する事が全て表現の自由の名の下に許されるとは思わない…

テレビで中継を見た「彼らのやっていることは本当の宗教ではない」とコメントするイスラム教徒もいた。バカにされた彼らだって表現の自由の大切さを分かっている。風刺画を非難するコメントは皆無。

諷刺画に対する批判は無いんかな。右向け右ならホロコーストと変わらない。

イスラエルのネタニヤケ首相が行進参加したと聞いて反吐が出そうになった。

表現の自由と言えば何してもいいわけじゃないと思うんだよね。やりすぎれば怒りを買うのも当然。そこに気づいてない人が200万人もいるってことなのかな。もちろん犯罪を擁護する気はないけど。

NHKを観ていたが、表現の自由を守れという主張ばかり取り上げていて反吐が出そうだった。件の風刺画を猥褻なものまで報道してみろ。イスラム教は過激だという間違った見方だけが広がっている。

ところで、朝日新聞は誤報問題の後始末として、誤報内容の説明と訂正と謝罪を主要関係国のメディアの広告欄に出すといった"リコール対応"をまだしないの？

日本は、やらなくていいのか？

他者が尊ぶものを不用意に傷つけると、痛い目に合う。言論の自由が不変の価値観だなんてのは妄想だと思う。

なぜ、悲しまないのだろう。なぜ、相手への怒りを集めてしまうのだろう。敵を憎んでしまうのだろう。ひとつ間違えばナショナリズムを煽り、新たな血が流され、繰り返される結果につながるのに。

さすが実際に為政者と戦って自由を手に入れてきた国だけあって、市民が行動することが如何に重要かをよく理解している。へそ曲がりだけど、この国は強い