河津桜は、川沿いに美しい花が咲いていることに風情がある。その光景が変わってしまったら、とても残念だと思う。

並木に桜を植えると枝が伸びて通行に支障が出るし堤防は根で強度低下になる。 桜の管理は想像以上に難しいものである。

新潟県新発田市の加治川の堤防沿いの桜並木は、かつては六千本の桜が連なり「長堤十里世界一」といわしめた桜の名所だったけど、水害と河川改修で失われた。市民生活を守るためには仕方ないのでは？

２月中旬に観に行く予定です。ついでに金目鯛も食べてきます♪(お店予約済み)

氾濫原、扇状地に家を建てることを規制することのほうが先だと思うが。

一つの方法としては河川側に土を盛って移植して現存並木の場所を堤防にしてかさ上げ工事をしたうえで排水のバッファやバイパス河川の工事をする。２０年計画ぐらいの大工事になるだろうけどね。

残念ですが、新しい観光資源を今から開発することを考えた方が良い。住民の安全が最優先。今からならば、別の場所に桜の名所を作るなど方法はあるも 伊豆の河津桜ﾋﾟﾝﾁ､植え替えに法の壁 ｢川沿いﾀﾞﾒ｣ (1/28 11:11)

河津桜、河津七滝を見に行った頃は綺麗だったが、洪水被害予防には…残念な話しではあるが

河津桜並木ピンチ。見るなら今のうち？隅田川の桜並木は堤防の土手強化のために植えられたそうですが

法律によれば、二宮金次郎が酒匂川の堤防に松を植えて、根で堤防を補強したのも違反になってしまうようだ。

ソメイヨシノですら、その寿命が故に学校や駅周辺から姿を消した。堤防も弱体化の原因になるので新たに植えられることはない。やがては人々の住むところから桜は消える運命にある。

江戸時代には治水工事の後、花見客に堤防を踏み固めてもらえるように堤防沿いに植えられた桜なのにね。今は治水の問題でダメなんて皮肉な話だよね…