巨人・小林が決勝打「阿部さんがいなくなってダメになったと言われないように」

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2015年04月19日 18:50  ベースボールキング

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ベースボールキング

● 阪神 3 − 5 巨人 ○
<6回戦・甲子園>

 巨人が延長11回、8番小林の2点タイムリーで接戦に勝利。これで阪神戦は2カード連続の勝ち越しとなった。

 序盤は巨人が試合の主導権を握った。3回二死一、二塁から5番井端がしぶとくライト前へ弾き返し1点を先制。5回には二死走者なしから、この日も3番に起用された橋本が二塁打を放ちチャンスメイクすると、4番坂本がタイムリーをレフト前へ弾き返し2点目を加えた。

 開幕4連勝を狙う先発の高木勇は、敵地・甲子園でも浮足立つことなくこの日も安定感のあるピッチング。2度目の対戦となる阪神打線に的を絞らせず、5回無失点で4つ目の白星が見えた。しかし2点リードの6回、一死一塁からゴメスに痛恨の2ランを浴び試合は同点に。7回は再び三者凡退に抑えたが、7回2失点の力投も自身の勝ち星には繋がらなかった。

 同点に追いついた阪神は、8回に相手失策で勝ち越し1点リードの9回から満を持して守護神の呉昇桓を投入。しかし、代打・高橋由、3番橋本といずれも初球を叩かれわずか2球で同点に。3−3のまま迎えた延長11回は、4番手の安藤が四球をきっかけに二死満塁のピンチを作り、小林に決勝タイムリーを許した。

 ヒーローインタビューに応じた小林は「(決勝打は)食らいついて行こうと思っていた。阿部さんがいなくなってチームがダメになったと言われないように、これからもしっかりやって行きたい」と冷静な口調で話した。

このニュースに関するつぶやき

  • 阿部も相川も居ないんだから、やるしかないでしょう。 顔が優しすぎる。試合中、もっと気迫を出して欲しい。
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