阪神、江越の活躍で3連勝! 同点弾&決勝打「積極的に行くのが自分の持ち味」

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2015年07月29日 21:40  ベースボールキング

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● 中日 2 − 3 阪神 ○
<17回戦・ナゴヤドーム>

 阪神がドラフト3位ルーキー・江越の活躍で3連勝。後半戦に入り3カード連続の勝ち越しを決め、首位の座をキープした。

 阪神は1点ビハインドで迎えた7回、一死走者なしで7番江越が初球を強振。この打球がレフトスタンドに飛び込む4号ソロとなり、2−2の同点に追いついた。

 同点のまま迎えた9回は、先頭の5番マートンが四球を選び、送りバントで一死二塁。ここで再び江越が打席に入ると、またしても初球のスライダーを狙い打ち、これが左中間を深々と破る勝ち越しタイムリー二塁打となった。

 江越は1発を含む、2安打2打点の活躍で勝利に貢献。ヒーローインタビューに応じた若武者は「(本塁打は)真っ直ぐ一本で打席に入りました。積極的に行くのが自分の持ち味。これを自信にしていければいい」とコメント。9回の決勝打については「前の打席で真っ直ぐを打っていたので、変化球を狙おうと思って初球から行きました」と振り返った。

 阪神は先発の能見も7回2失点と好投。自身3連勝とはならなかったが、このところの好調ぶりを発揮し試合を作った。同点の8回は2番手の安藤が、前夜に続く好投を見せ勝利投手に(3勝目)。1点リードの9回を締めた呉昇桓は、リーグトップを独走する29セーブ目を手にした。

 対する中日は、先発の雄太が6回途中1失点で勝利投手の権利を持って降板するも、2番手の田島が、7回に痛恨の同点被弾。3番手の又吉も2イニング目となった9回に決勝点を許し、今季を象徴する逆転負けで6連敗となった。

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  • ほら、勝っちゃった! 能見も2点で踏ん張りました。
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