DeNA、4連敗でシーズン終了　62勝80敗1分、3年ぶりの最下位が決定

● DeNA 5 − 7 巨人 ○
＜25回戦・横浜＞

　DeNAが4連敗のまま全日程を終了。勝利すれば中日の結果次第で5位浮上の可能性があったが、結局62勝80敗1分の成績で3年ぶりの最下位が確定した。

　DeNAは先発の三浦が3回4失点でKO。2番手以降も失点を重ね、12安打で7点を失った。打線は4番筒香の2打席連続弾などで5点を返したが、最後まで序盤のビハインドをひっくり返すことはできなかった。

　中畑監督は試合後のセレモニーで「オールスターまでは首位でした。それから緊張感、幸せを感じながら選手たちは最後の最後まで諦めない野球をやり続けてくれました。その結果が惨敗です。その責任はすべて私にあります」などと語り、最下位でのシーズン終了をファンに詫びた。

　DeNAは両リーグ最速で30勝に到達するなど前半戦を首位で折り返したが、後半戦は20勝38敗と大きく負け越し、2012年シーズン以来の最下位が決定。混戦の中で、特に春先は明るい話題を提供してきたが、終わってみれば5位だった昨シーズンの成績（67勝75敗2分）を大きく下回った。