日ハム斎藤佑樹、4回途中5失点で降板 大阪桐蔭トリオに3者連続適時打許す

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2016年07月28日 19:51  ベースボールキング

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◆ 先発では今季最短KO、初勝利はまたもお預け

 今季初勝利を目指す日本ハムの斎藤佑樹が28日、西武17回戦(西武プリンス)で今季3度目の先発マウンドに上がったが、4回途中5失点の内容で降板した。

 斎藤は1点の援護を得て1回裏のマウンドに登るも、先頭の金子侑にいきなり四球。ここは牽制で誘い出し盗塁死に仕留めたが、2番秋山には二塁への内野安打を許し、再び走者を背負った。

 ここで自らの暴投で二塁へ走者を進めると、3番森には中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴びあっさりと同点。さらに、4番浅村にも左翼線への適時二塁打を許し逆転されると、5番中村にも左前適時打を打たれ初回だけで3点を失った。

 2回は簡単に二死を奪ったが、またも1番金子侑に四球を与えてしまう。続く秋山の打席で金子侑に二盗を許すと、秋山には2ボール1ストライクからの4球目を完璧に叩かれ、打球は右翼席に着弾する8号2ランとなった。

 今季初勝利を目指した斎藤だったが、打線を組み替えた西武打線に捕まり2回までに5失点。初回は盗塁死の1番金子侑から5打者連続出塁を許し、森、浅村、中村の大阪桐蔭トリオには3連続適時打を浴びた。

 3回は3者凡退で切り抜けたが、4回は二死から9番岡田に右前打を許し、金子侑には3つ目の四球を与え再び一、二塁のピンチを招いた。ここで日本ハムベンチから栗山監督が出て、球審に交代を告げた。

 このピンチを2番手の新垣が抑え、斎藤は3回2/3を投げ、6安打1三振3四球で5失点。日本ハムはこの試合に勝利すれば明日(29日)からの首位ソフトバンク戦を3ゲーム差で迎えるところだが、先発抜擢の斎藤が期待に応えられず、立ち上がりからビハインドを背負う展開となってしまった。

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  • 予告先発で「斎藤佑樹」って出た時点で負けたなと思う日ハムファンな私。
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