斎藤佑樹、6回途中3失点で降板…568日ぶりの白星ならず

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2017年04月06日 17:02  ベースボールキング

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 日本ハムの斎藤佑樹が6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で今季初先発。6回途中3失点で降板した。

 昨年7月28日の西武戦以来の先発となった斎藤は初回、先頭の加藤を二ゴロに打ち取ると、続く2番・角中を左邪飛、3番・清田を二ゴロに仕留め、三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。

 2回、一死から5番・鈴木に左前打を許すと6番・ダフィーから空振り三振を奪ったが、一走の鈴木が盗塁し、二死二塁に。続く井上に左前に運ばれ、鈴木が生還。先制を許した。


 しかし、日本ハムは3回表に西川の適時打で同点に追いつく。その裏は角中に右二塁打を許し、一死二塁とピンチを背負ったが、清田、パラデスの相手クリーンアップを打ち取り、無失点で切り抜ける。

 ところが4回、先頭の鈴木大地に死球を与えると、先制適時打を放った井上に再び適時二塁打を浴び、勝ち越しを許してしまった。


 5回は走者を三塁まで進めるも、無失点。続く6回も続投したが、先頭のパラデスに四球を与えたところで降板。二番手・公文にマウンドを託した。

 降板後に公文が走者を還したため、この日は87球を投げて6安打で3失点。先発の役目は果たしたが、味方の援護に恵まれず、勝利投手の権利を手にすることはできなかった。

 2015年9月16日のロッテ戦以来で、実に568日ぶりとなる一軍勝利はお預けとなってしまった斎藤。それでも、「風は強かったですが、気にならなかったというよりは、計算しながら投げられたと思います。ツーシーム、フォークもそれなりに思っていた通りだったし、風をうまく使えた部分はあった」と手応えを語る。

 しかし、「ただ、やっぱり6回の先頭にフォアボールを出してしまったところが悔しい。課題にしていきます」と反省も忘れない。2017年の初登板は収穫の多いマウンドとなった。

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