野村弘樹氏、巨人・長野の2点三塁打に「らしい打球とはいえない」

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2017年05月19日 22:42  ベースボールキング

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二死一、二塁から長野が右翼に先制の2点三塁打を放つ=横浜(C)KYODO NEWS IMAGES
● DeNA 3 − 5 巨人 ○
<7回戦 横浜>

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏は、7回に2点タイムリー三塁打を放った巨人・長野久義の打撃に対し「長野らしい打球とはいえない」と話した。

 長野は11年に首位打者、12年に最多安打を記録するなど、長年巨人の中心打者として活躍したが、今季は開幕から極度の打撃不振。スタメン落ちという日も増えた。苦しむ長野だが、この日は『7番・右翼』でスタメン出場。

 2打席目までは無安打に倒れていた長野は、0−0で迎えた7回二死一、二塁の第3打席、井納翔一が投じた外角のスライダーを逆らわずにライトへ。DeNAのライト・梶谷隆幸が突っ込むも追いつかず、打球は転々と転がっていった。その間に二者が生還し、打った長野も三塁を陥れた。

 このタイムリーに野村氏は「結果的にはタイムリーになって、(気持ちが)切り替わるとは思います。ですが、バッティングが上向いたかと言われると、僕はまだ返事できない状況だと思いますね」と状態が上向いているようには感じなかったようだ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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