ホーム > mixiニュース > 経済 > 「プレ金」が嬉しくない理由

プレミアムフライデー、嬉しくない人34%!

1527

2017年02月24日 11:14  R25

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

R25

写真「サービス業にとっては余計に負担」(30歳・女性)と、サービス業からは厳しい意見も… 画像提供/jazzman / PIXTA(ピクスタ)
「サービス業にとっては余計に負担」(30歳・女性)と、サービス業からは厳しい意見も… 画像提供/jazzman / PIXTA(ピクスタ)
ついに2月24日、“プレミアムフライデー”の初回を迎える。これは、経済産業省が消費喚起のためにスタートさせ、「毎月、最終の金曜日は15時をめどに退社し、豊かな時間を過ごす」ことを呼びかけている取り組みだ。

【もっと大きな画像や図表を見る】

各種サービス業がプレミアムフライデー用のキャンペーンを打つほか、住友商事や大和ハウス工業、三菱自動車といった大手企業が参加することを表明。多くの企業は様子見の状態だが、今後参加企業が増えていくことは考えられそうだ。

ただ、15時退社は嬉しい反面、そのせいで別の日に残業が増えたり、休日出勤したりする可能性もあるかもしれない。導入するか否かは企業次第だが、会社員はどのように受け止めているのだろうか? 20代〜30代の会社員男女200人(男性92人、女性108人)にアンケート調査を行った(R25調べ/協力:アイリサーチ)。

〈プレミアムフライデーはあなたにとって喜ばしいことですか?〉
・喜ばしいことだと思う 66.0%(男性:75.0%/女性:58.3%)
・喜ばしいことだと思わない 34.0%(男性:25.0%/女性:41.7%)

全体の数字を見ると、【喜ばしいことだと思う】が半数を超え、ネガティブな印象を抱いている人は3割超。賛成票が比較的多いといえるだろう。しかし、性別ごとの結果では、男性は75%も【喜ばしいことだと思う】のに対し、女性は58%と17ポイントも差があった。意外にも、男性はウェルカムな人が多い一方、女性は懸念を示している人が少なくないようだ。

では、それぞれどのような理由でそう答えたのだろうか。意見をみてみよう。

【喜ばしいことだと思う】
■男性
「仕事ばかりの人生に絶望しているから」(24歳)
「早く帰れれば、その分趣味に没頭できるから」(27歳)
「明るいうちから同僚や友人と宴会ができる」(31歳)
「早く帰る理由になるから」(33歳)
「理由がなんであれ、家に早く帰れるのは嬉しい」(33歳)
「仕事をしたければ家でできるし、したくなければしないことも選べ、自由度が広がる」(35歳)
「メリハリをつけた働き方ができると思う。有効的な時間の使い方ができそう」(39歳)

■女性
「土日の2日間では出かけるのを躊躇するような場所へ、金曜日から出発できそう」(25歳)
「働き過ぎの日本人にはリフレッシュが必要」(30歳)
「外出はしないにしても、家族とゆっくり過ごす時間ができそう」(35歳・女性)
「楽しみがあると仕事にやる気が出そう」(36歳・女性)
「堂々と気兼ねなく仕事から離れられる」(39歳・女性)

【喜ばしいことだと思わない】
■男性
「(早く帰れても使う)お金がない」(28歳)
「残業しないと給料にならないため」(33歳)
「いくら自由な時間を増やしても、賃金を増やさなければ消費にはつながらない」(34歳)
「間違いなくムリ。しわ寄せが必ず来る。公務員や大手企業しかできないと思う」(37歳)
「人員が増えたり仕事が減ったりするわけではないため」(39歳)

■女性
「早く帰る分の仕事をこなすために、朝早く出勤することになりそう」(25歳)
「人員、仕事量は変わらずに、仕事の時間だけを短縮されても、忙しくなったり、確認の時間が取れずミスが増えたり、後々面倒な事になりそう」(35歳)
「特にやりたいことがない」(36歳)
「その分の給与がどうなるのか心配」(37歳)
「サービスをする側の仕事なので業務が増えて大変」(38歳)

【喜ばしいことだと思う】派は、とにかく自由な時間が増えることを喜んでいるが、【喜ばしいと思わない】派は、それによる「しわ寄せ」や「給与減少」を恐れているようだ。

ちなみに、もしプレミアムフライデーが自分の勤める会社に導入されたら、どのように過ごしたいかを聞いたところ、以下の結果に。

〈もしプレミアムフライデーが導入されたら、どのように過ごしますか?〉
・まっすぐ家に帰る 56.0%(男性:54.3%/女性:57.4%)
・外へ遊びに行く 38.0%(男性:39.1%/女性:37.0%)
・家に帰って仕事をする 5.0%(男性:4.3%/女性:5.6%)
・その他 1.0%(男性:2.2%/女性:0.0%)

最も多いのは男女ともに【まっすぐ家に帰る】で半数以上。また、少数ながら【家に帰って仕事をする】という人も存在し、さらに女性の方がわずかだが大きな数値となっている。消費を促すための取り組みにもかかわらず、【外へ遊びに行く】という人は4割弱にとどまっている。

仕事にメリハリができ、生産性が上がり、経済も潤うのなら良い施策だが、果たして効果はあるか…。初回ではその評価が示されそうだ。

(河島マリオ)
(R25編集部)

※コラムの内容は、 R25から一部抜粋したものです
※当記事は2017年02月23日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※一部のコラムを除き、 R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

あなたにおすすめ

このニュースに関するつぶやき

  • 関係ないね。仕事なくて暇なら金曜日が休みになることすらありえる業界というか会社だから。 給料日が残念になるけどorz
    • イイネ!0
    • コメント 0件
  • 製造業やサービス業にプレミアムフライデーは関係無いもんね���顼�áʴ���
    • イイネ!558
    • コメント 18件

つぶやき一覧へ(877件)

ニュース設定