新たな“溶けないアイスクリーム”が誕生、宇宙飛行士向けのより美味?

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2016年07月27日 05:40  ナリナリドットコム

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米国で新たな“溶けないアイスクリーム”が誕生した。1960年代より、宇宙飛行士向けに同種のアイスクリームは存在しているが、今回開発が進められたのは高級アイスクリームの味をギュッと閉じ込め、“おいしい”点が大きなポイントのようだ。

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室温でも溶けないアイスのレシピを考案したガストロノート・フーズ社の経営者は、「口に入れる前から凍ったアイスとは全く違います。クランブル状ですし、室温なのです」「でも一口かじってみると、水分を含み皆さんが知っているアイスクリームと全く同じクリーミーな甘さへと変わっていきます、頭がキーンとすることなくです」と話している。

アイスを凍結乾燥(フリーズドライ)して、水分を取り除くというこのレシピを3年間にわたる試行錯誤の末に考案し、メキシカンチョコレートチップ、クッキーアンドクリーム、ミントチョコレートチップという3つの味に辿りついたそうだ。

「ブルックリンのアパートでアイスクリームを作り始めて、キッチンの半分を占める機械で凍結乾燥させました」
「2015年秋に仕事を辞め、アパートを手放し、トラックでの生活を始めました。溶けないアイスクリームを開発しながら、アメリカ、メキシコ、カナダと2万マイル(約3万2000キロ)旅をしました。開発に成功し、キックスターターキャンペーンを開始するためにニューヨーク北部に引っ越してきました」


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20160738864.html


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