トゥン氏が帰国後、国軍に拘束されたりしませんように。

トゥン国連大使の言葉にした人民とは、おそらくマジョリティのバーマ―（ビルマ）族の事を指しているのだろう。しかしミャンマー（ビルマ）はバーマ―族だけの国ではない。

その「人民」とは、誰に向けたメッセージなのだろうか。リンカーン大統領のスピーチになぞらえているようだけど、彼はその人民政府の一員にピストルで暗殺されたのだが。

ミャンマー軍は、クーデターで政権を取ったとはいえ、国を掌握できていません。国民のデモは収まる様子がなく、国を代表する国連大使さえも、あからさまに軍政を否定しています。

中共・ミャンマー国軍・シリア政府・・・。この世にはまだまだ人権に微塵の価値も認めない邪悪が跋扈しているのだなぁ・・・。悲しいことだ

「人民」というのは中華人民共和国のことだろうか？ スーチーは欧米に国を売ったが次第に中国寄りになった。中国からしたら欧米と中国を股にかけるスーチーより、より親中なボスの方が良い。

ミャンマーの「人民」というのが、誰の事を指すかで大きく意味が変わるらしい。　多分、おおよその世界中で起きている問題なのだが、日本人には肌では理解し辛い。