相変わらず偽善の押し売りか。商売熱心だな。

和解と理解の道を歩む教皇さま。シスターニ師も同調してくださり、過激派の心にも何かを残せることが出来たなら、今回のご訪問は成功と言えるでしょう。

天皇陛下、教皇聖下、エリザベス陛下、それぞれ活発にアクション起こしている。徳を嗤うのは野蛮人である。

ある神学者が言うには宗教が対立の原因では無く、政治が宗教を利用するのだとか。宗教に限らず人種や国籍の差異を煽る政治家と、それに忖度する自称愛国者。利権が絡むと卑しい連中が戦争に向かう。

中東諸国でイタリア軍が(PKOでも)目の仇にされるのは大戦前に飛行機,戦車,毒瓦斯等を使った映像が拡散された事もある。が,ドイツには好意的で,ナチ戦犯を匿ったり,ユダヤ人虐殺を否定する世論が大きい。

考えすぎかも知れないが,十字軍を指揮したローマ教皇が仲介したら却って回教過激派を刺激する恐れがある。十字軍騎士はトルコ石を護符にした様だが,実はターコイズはペルシャ原産らしい。世界は矛盾か?!

キューバ礼賛アホ右翼がいる。カストロは無神論者の癖にローマ教皇に会見し,“あの世”を認めた。配給制度,統制経済も破綻した。エジプト等の様に赤化でなく土地改革の開発独裁でソ連の味方を得られた。

教皇である前にイエズス会士だわ、このパパ。警備陣営はテロ警戒で大変だろうが、このイラク訪問は歴史的な大イベント。歴史的仇敵と近しく言葉を交わし、共に祈る。これはどちらの神からも

あのあたりには、ネストリウス派のキリスト教徒もいるはず．たしか

ま、戦争を防ぐためには、宗教間の融和はとても大切と思う。宗教のトップ同士で「暴力は認めない」と協調し、暴力組織を破門出来れば、あとは暴力組織を叩けばよい。ま、いろんな利害があって難しいが。

ある意味、スゲー喧嘩の売り方だと思うけど。一神教の中に一神教のトップが殴り込みしに行くとかｗ　　逆の立場なら、邪教のボスが乗り込んで来たと言われても可笑しくないレベル。