「時代背景的にも、あきらかにおかしかった」。強制不妊は60年代から80年代に多くの国で廃止された。しかし日本の廃止は96年と「異常に遅い」。人権侵害も「よそはよそ、うちはうち」って言うんかね？

しかし今こんな法案審議したら大問題だよね、当時はこれがまかり通っていたのが信じられんけど時代背景がそうだったんだろうね・・・

当時の社会状況では、法律そのものは仕方がない。ただその運用には問題があったね。

気の毒な話だが当時としては、それが正しい判断であったのは事実。今の価値観で過去を裁く行為は良くない風潮。米国社会はこれでめちゃくちゃになってる。推進してるのは民主党左派。

障害者から望まれず産まれてしまった子、何人も知ってる。障害を持つ子もいる。この子達全員の幸せを、誰か保証してくれるのだろうか。多くは施設で育って、中にはそのまま施設で生を終える子もいる。

脳性麻痺の女性が当時の避難手術を掻い潜り出産したドキュメントを見た。生まれた息子は「自分の人生の幸せは考えないことにしている」と言っていた。なんとも言えない気分になった。

まぁ違憲の判断がされただけマシかな。神戸の原告の話を聞く機会があったが手術時のフラッシュバックの対策で精神病院に長い間入れられていたそうだ。時間を返して欲しいと言っていたのが残っている。

「不妊手術」「中絶手術」は分けて考えるべきだと思う。思想が問題なら「障がい者保護法」とか作って、逆に保護しないと駄目な人たちも？　知能が小学生低学年レベルで、大人と言えるかどうか？

当時の事情や価値観が現在と違うのはわかる。でも、らい予防法といい、なぜこれらの法律が平成の御世まで在り続けたのはわからない。民法300日規定とか未だ健在だし、放送法は議論にもなってない。