リアル

開戦前に似ている・・というけど・・・おかしいでしょ 彼はその時代の背景も知らないし、世の中も全然見ていない、（見れない環境） 今とは全然違うからね・・似ている・・これは記事を書く人の捻じ曲げだと思う。

何これ、全く参考にならないインタビュー。当時を知るにはいいけれども、今と比べるのに意味がなさすぎな…。今と比べるにはどの言葉も共感持てないし。

徴兵制徴兵制っていうけどさ、今この国って民主主義なんだよね。そんなことしたら解散総選挙で即終了なの忘れてない？ 仮に強行したとしても誰も行かないでしょ。そもそもどこと戦争するつもりなんだか。

最後の問答がｗ　徴兵制云々は軍事的常識から考慮するに値しないにしても、いつ戦争が起こるかわからないって緊張感自体はそれなりにわかる気がする。　領土紛争における偶発的衝突から戦争、ってよくある話だし。

「今の日本の状況は、開戦前に似ていると思っています」　似てない。世界も日本も経済も装備も全然違う。銃弾を撃たず撃たせず闘わずして勝つのが自衛隊。ゆえに規制を緩和撤廃し、軍備増強の要有りと…

実際問題として本当に戦争したくないなら、残念ながら完全武装するしか道は無いんよ。米に「アンタに守ってはもらうけどこっちは手を汚さないよ」は無理な話だし、はっきり言って米に期待しちゃいけない。

この手の記事では何故か判で押したような「戦争は良くない！(満足)」で終わってるつぶやきが多い。何がいけないのかも考えようとしない、思考停止した工作員のサクラみたいな。そういうのが一番危ない、戦争の引き金になるのだ。

私の祖父は飛行兵学校を出て特攻隊に志願したんだけど、特攻３日前に敗戦を迎えてしまった。それはそれでラッキーだと思ったらしいけど、大親友は一足先に死んでしまった。特攻直前の写真は自信に満ちた表情でとてもかっこいい。

開戦を決めるのは国民でも新聞記事でも首相でもない。気運と一部の決起した求心力のある軍上層部や防衛省幹部。そして既成事実。

為になる、いい記事ダナーと思ったら、オチが天声人語並に脈絡なくて脱力した。

「今の日本の状況は、開戦前に似ていると思っています」、これを言わせたかっただけの記事だよな…折角の経験談が最後で台無し。具体的にどのように似ているのかって言われたら答えに詰まっちゃうだろうし。今日本って経済封鎖？

戦争やらないための手段を語れよ　先達に学ぶのは結構だが、どう活かす？　何もしなかったから自衛の幅を広げる結果を招いたのでは？　夢を語れば戦争回避できるのか？w　このまま戦争がなければ集団的自衛権のおかげだろ？ww

ちなみに日本の徴兵制は明治維新で始まった。太平洋戦争直前に似ている、を徴兵の予兆とするのは、無茶苦茶。その程度の近代史理解が敗戦を招いたってとこに気付かないと。WW2だけが戦争みたいな理解の「平和主義者」多すぎ。