では、思い出や懐かしさに執着することは悪なのだろうか。ミステリーゾーンの１編に記憶を売り払う男の話があるが、そういう過去を失うことを善とするのは正しいのか？現在は過去の延長ということを忘れて何が片付けだ。

予備のボタン必要じゃね？？既製服についてるボタンって同じの売ってなかったりするよね？

やはり片付けというのは不要な物を捨てて、スペースを作ることから始めないと、ただの持ち物の配置換えだけになってしまいますね。

こういう【過去を否定して現在を生きることこそ美徳】的ステレオタイプの考え方が謙虚さと繊細さを失わせ日本人のどうしようもない劣化を招いていると思うが。

昨日「大掃除するぞ！断捨離だぞ！」と大きなゴミ袋持ってクローゼットに挑んだが「一つも捨てるものないわ〜♪←エルサ風で」とそっと扉を閉じたのは私です…。予備のボタンも紙袋もたくさんありますよーだ(´Д`)

子供にプレゼントをしたとして、その子供が中身を確認した直後にゴミ箱に投げ捨てても叱ったりしないよな？お前の言ってる事はそう言う事なんだよ。

この手の記事を書くライターもいずれ簡単に捨てられると。

毎年この時期に言ってるけど、捨てられない人はB'zのLOVE PHANTOMを聴きながら掃除してみよう。

そもそも子どもの作品が20年後に段ボール箱の中から出てくるあの感動を否定されたくないね。

物を捨てる＝未練を棄てる＝心を整理する・・・如何に自分自身と向き合えるかだと感じています。。

でも、そうやって捨てられないヒトたちのおかげで、骨董品やらヴィンテージものやらが残ることになる。

あれ？と思って調べたら、立石美津子さんて、テキトー母さんのすすめとか言いながらあれ言っちゃ駄目、これやりましょうと母親を苦しめることばっか言ってた人だ(笑)今度はこっちに鞍替えかい？

捨ててしまうものほど後々価値が出るんだよ。小学校の時のなにげないプリントとか今見るときっと懐かしい。

子供の作った作品を捨てるような親にはなりたくないなぁ。それは宝物を捨てるも同じだ。