あまりにも当たり前に使われていますが、「巨塔」という言葉は山崎豊子さんの造語です。(辞書にも載っていない)大学病院を「白い巨塔」に例えたのは、山崎さんのセンスと言えるでしょう。

面白かった。ストーリーは解ってても何回観ても面白い。

あいおいニッセイのCMは宣伝になってたかどうかが気になる。これも戦略か…

松山ケンイチが良かった。全体的に大急ぎの脚本だから奥様方の攻防がなかったりってところで満足できない人もいるんだろうけど、アレが嫌いな私には、むしろコレの方が見やすかったりする。

財前と里見、関口のキャラが、前作、前々作にくらべて弱い。役者の個性は十分出ていたが、役柄をきちんとこなした存在感はなかった。それは大河内にも言える。岸部の他の役に観られる彼でなければという存在感は希薄だった。

細かい部分、ツッコミどころ満載でしたが、岡田くんとギバちゃんの最期のシーンの演技は、非常にリアルで、凄まじかったです。この五夜は、夢見が悪くてキツかったです。

一応、見た。これぐらい視聴率が取れたんだから、いいってもんでもない。山崎豊子「白い巨塔」…リバイバルすればするほどに、つまらなくなって行くのはなぜか。これ、今の子たちには分からないことだけどね。TVドラマの劣化

財前の死因が原作では「胃がん」だったのが膵臓がん、というところに時代の推移を感じますなあ。あと山崎豊子のような骨太な小説を書ける女性作家って今居るのだろうか・・・？

やっぱ、田宮二郎氏のオリジナルには遠く及ばないよ

今、録画見てるけど、岡田准一いいね、絶対こんな医者おらんけど、ん？松山ケンイチも出てきたぞ、楽しみ楽しみー

岡田准一も松山ケンイチもやっぱり唐沢寿明、江口洋介には遠く及ばない。あの時代のフジテレビのドラマの勢いは神がかっていた。

テレ朝開局60周年記念だって言うなら、『科捜研の女』を半年にして、『白い巨塔』を半年の連ドラにすればもう少しこう…とは思った

松ケン 扮する里見先生の際立った良さ　財前の義父 小林薫のベタベタな個性の強さ　沢尻エリカの台詞は吹替えっぽかった(^^;　鶴光が出てた(笑)

たしかに何じゃそりゃ？な箇所もあったが最終的には胸を打たれたな