ドイツ人虐殺![ハイデッガーのマルクーゼ宛書簡]「君の言う〈ユダヤ人〉を〈東部地域のドイツ人〉に替えて考えれば,同じことが連合国の一つにも当てはまる」(木田元「ハイデガーの思想」岩波新書)

「バルト諸国の併合でドイツ本土が直接ソ連と接するようになったばかりか,ドイツが石油供給の九○パーセントを依存しているルーマニアに危機が迫った」『バルバロッサへの道』「バルバロッサ作戦」)

ﾄﾞｲﾂの対ｿ攻撃自体は悪くない。ｿ連はﾙｰﾏﾆｱを侵略し、1940年末のﾍﾞﾙﾘﾝ会談でﾓﾛﾄﾌ外相はﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞからﾊﾞﾙｶﾝ半島に至るﾗｲﾝの併合を求めた。英ｿの共同攻撃を恐れた。

このあいだ世界史で、ドイツは童話を使って国作りしたって聞いて面白かったな。ﾖｰﾛｯﾊﾟの歴史はけっこうむちゃくちゃだけど、他国と隣接してるとこはどこもそんなもので、日本みたいな島国はまれなんだろうな。 ﾍﾞﾙﾘﾝの壁崩壊30年 記念日に米英仏ﾛ首脳の姿なく

『ロシア戦役』「これには,スターリンの赤軍が攻撃に出る直前,ヒトラーが機先を制した「予防戦争」「自衛戦争」だったとの歴史観が反映しているという」(『20世紀』平成10年7月27日「読売新聞」朝)

時代のうねりは凄まじかった。東西の壁が崩れバブルもはじけた。そして昭和も終わった。次の時代を生き抜くには、何が残り何が生まれたかを正しく記憶する事だと学生ながら思った。

かつて「ベルリンの壁」の破片が土産になっていたが、すぐに中国製の「ベルリンの壁」が出回っていた（いる）らしい。

一人の政治家の“勘違い”で“あわてて”東西を行き来出来る法案が出来ると発表した結果、東西ドイツ国民が集まり、興奮した国民が壁を壊したんだっけね。

当時12才、テレビにかじりついて見た。東欧ビロード革命は、小6の俺にはとても刺激的な出来事だったんだ。

ベルリンの壁って、西ドイツと東ドイツの国境にあるのかと思っていた。

ブランデンブルク門、ベルリンの壁。なくなった後にまだまだ建設中の新都。また見に行きたい。

THE ALFEE アルバム｢Journey｣リリースからもう30年か｡早ぇな｡………最終曲｢壁の向こうのFreedom｣が､ベルリンの壁をテーマにした歌なのです。

目前の問題が山積ですからね。30年前を祝うほど、暇じゃないんだ。