「合意なき離脱」となると、英国の経済はかなり大きな混沌を生み出すかも知れない。ＥＵの混乱、英国の没落、中国が我が物顔でヨーロッパを歩く姿が見えてきそうだ。

狂っているアベガーはともかくとして、これは、将来、イギリスの民主制の終焉として評価されるかもしれない。

彼女おろしても、どーなるというのかな

大国の黄昏って感じですね。ただEU離脱を声高に叫んでいた奴等は、国民投票でEU離脱が決まった瞬間に逃げ出した訳だから、もう一度国民投票すれば良いと思うけど、法律的にできないんだろうなあ。

世界の大国のフリをしてきたツケかもね。

「離脱を実現できなかったことを、深く後悔し続けるだろう」　　　それで本当に良いのかね？

議会制民主主義のダメなところを露呈させてしまったが、意思決定にブレーキがかかるというのは、ある意味で良いことでもある。大変な日々であったろうが、それは決して無駄ではなかった。

愛国心を装った我儘　利己的な政治家と国民　他山の石にしなくては

なんというか、今回に関してはＥＵ離脱、以前に味方も敵もメイが嫌いで動いてた感じしかしないんだが。更に、否定された修正案をメイが一人で作った的なニュアンスで、えらく孤独感があってねぇ。

日本ではなぜか反ブレグジット派が多数だが、新党ブレグジットが躍進と予測されているように、現在のEUに所属するのが得だとは思っていないイギリス人は多い。

この人は本当によくやったと思う。貧乏くじ引かされたのに。元は残留派にも関わらず離脱に向けて最大限努力したのに、議会が協力姿勢皆無。気の毒すぎる。とにかくメイ首相お疲れ様。