テレビシリーズをネットフリックスで見て、大泣きした後で映画館いったから、もう大変。でも間違いなく見に行って良かった映画だった。さりげなく散らばっている伏線が、また良いんだよなあ。

鬼滅旋風のあおりで軒並み上映回数が減り、少し興収の伸びは鈍ったがそれでも今週上映の新作をなお上回り勢いは続いてるみたい。できればもっとロングラン上映を願いたい。

少佐を失い苦しむバイオレットを描き続けて、この話は反則だ。そう思いつつ展開、演出、演技等々、他が全部優れているから感嘆せざるを得ない

鬼滅もヴァイオレットも凄い…日本のアニメーションが国の経済すら支えつつあるのに実際に作品づくりに心血注ぐアニメーターに還元されないのは業界の闇であり悪しき慣例、今こそ負の連鎖を断ち切るべき！

去年の外伝も見たので、見ておかないと。亡くなられた京アニスタッフの遺作ですから。

鬼滅みたいに老若男女あらゆる需要がある訳でもなく、顧客はオタさん達に限定されるでしょうが、それはそれで根強い需要があって経済回しているってことでしょうかね?なら良いんじゃないかな。知らんけど

ブームの鬼滅を見て「うーんそうかぁ」と思った人は、「じゃあ、こっちならどうだ？」と見に来てくれ。きっと、合う。そういう人に、合う。どっちも「製作者の魂がこもった名作」なんだからね。

以前の記事のコメで「本編を見てから鑑賞すべし」というアドバイスがあったので、見てない分を慌てて見た。色んな小道具や台詞がヴァイオレットの成長とラストに繋がるとても美しい映画だった。

子安がねえ…良い人でねえ…

情熱の火を絶やさないでね。

☆ これ、充分凄いことなんよ？ 都会のシネコンでしか上映されん、一般人向メディアの知らないアニメ作品で、この業績。

興行収入10億円も行けばヒットといわれる中，立派だな。コロナ禍で洋画の公開が軒並み延期もあったので少しはその恩恵もあったかもしれないが，それでも素晴らしい。

すんませんが、鬼滅よりもどっちかというとこっちに同情ですな、だってさ、制作側がとんでも災難過ぎて…。