これはえらいこっちゃだな。

せめて楽天にしろよ、なぜアマゾン

「中次ぎ」がなくなっても、本は安くならないし、電子書籍も安くならない。というか、安くなるとか言われてたけど、どちらも安くならなかった。

つまりAmazonは書店流通問屋としての地位確立を狙っているということですね。別に地方には大坂屋とかいろんな取次があるから、別に大手出版社と口座契約を結んでも不思議ではない

いや出版界隈では「まだ直取やってなかったんだ」という感じ。問題は掛け率を講談社が譲ったか密林が譲ったか、だ。中小版元の多くは版元側が譲っている（それでも利益絶対額は多い）。

取次店（商社）の役割は与信があまりよくない会社への販売もある。大手が直接やり始めると弱小企業は取引できんくなるだろうね。弱小が死ぬのは当たり前と言えばそれまでだが。

業界として「異例の事態」だろうけど、週刊現代はもちろんの事、他社の週刊誌・ビジネス誌でもこの件が取り上げられる事は無いんだろうなぁ。

講談社の利益率が上がるという事かしら？　講談社も結構 大変だって話らしいし・・・

いまの書籍の流通システムは古くて複雑で時間がかかりすぎるのでいい転機になればと思う

Amazonの肩を持つわけではないが、世の中合理化が進むだろう。合理化された分、新しい産業を作って行かないと縮小均衡の先細りになる。日本はもっと必死に新産業へのシフトを進めるべき。

昔はレジでのカード回収と取次への返却による販売単品管理が重要だったが、バーコードスキャンでのPOSが普及しちゃったからな………

これはいい！

むしろ尼ですら直接取引まで20年以上掛かった事の方が驚き。取次と出版社の関係性がいかに強固であったかってのがよく分かる。

それ大手スーパーや家電量販店がやってる方法ですよね。本の値段は一定だから取次の取り分が講談社に入るだけでしょ。amazonに在庫がある本の配達日数は変わらんし。