災害派遣されるかもしれないのて、会社の携帯を渡され、アルコールは禁止されました

この週末も山岳ガイドのバイトをした僕としては。出発の判断をとやかくいう気はない。その状況になって、ガイド達が力を合わせて全員を無事に下山させた事に賛美を送りたい。

ガイドの方も折角遠方から来て下さってるからと出来たら案内して上たいっていう思いもあるだろうし、本当に難しい判断だと思う。

全員助かったんやからええ思い出になったやんか。大雨予報、分かれたツアー対応　ガイド判断任せに疑問符 (朝日新聞デジタル - 05月19日 20:15)

山、海を甘くみちゃいかん。魔物が住んでいる。

自分なら大雨予報の時点で諦めるな。OK出ても居残りしたい。普段の登山でも雨予報なら中止にするし。

まあ…、死人が出なくてなによりでした…

それにしても朝日新聞って自衛隊が救助活動したことは、一言も記事に書かないんですねえ。呟きでも、あの豪雨の中で仮設の橋を作って激流に耐えながら救助した自衛隊への感謝の言葉が殆どないね。

山は海と同じ。素人は沖遠くになんて行かずに波打ち際でぱちゃぱちゃやってるように、山だって本来高山や深山においそれと入っちゃダメなんだよ。ハイカーってそういうところが嫌い。

要は「屋久島の登山」てのはこういう事。屋久島に行く時点で覚悟が必要。そういう所でしょ？助かったのだから幸運だし、もしダメだった時は仕方ないってことじゃない？

つぶやきで、書ききれない位、各方面の思惑や、お金の流れ等が入り混じっている、 これをいい教訓として、今後の対応に活かせればいいと思う

ルール整備も何も「素人にガイドをさせない」に尽きますが、現に素人レベルのガイドもいるなら対策は必要。指針程度では結局、ガイドの判断になるので、火山のように入山規制をするしかないと思う。

トムラウシの死の行軍を思い浮かべてしまった。しかし、ニュースを見ているとこんな瀬戸際でも動画を撮ってツイートできる余裕のある人がいるんだな。少なくともパニックにならないだけマシか。