この一年自分の為に出掛けたのは上京してきた友人と飲んだ３時間、友人が出演した舞台の観劇に半日、森村桂の懐古展に数時間だけ。年下の子が幼稚園に上がったらまずは７年ぶりの家の大掃除＆一人で漫画喫茶に行きたい。そんなささやかな希望を胸に今日も頑張っております。

母親の前に一人の女性であって、一人の人間でもある。自分を犠牲にして子育てして何もかも我慢して、というのが世間の母親像だよね。だから母親は息苦しく感じてる。

自分の周囲を見ていると、慣れ親しんだ10進数から親になった途端16進数を求められてる様に感じる。16進数にもやっと慣れたと思ったら義務教育が始まり2進数を求められて16進数は嫌われる。

母からもう女には戻れない。。。orz

自由がきかないのは生んで数年間。小さいうちは、心配で片時も離れなかった。母に預けるのもためらわれた。毎日のように成長していく赤ん坊見るのも楽しかったし

まあ、頑張って

こういった記事を見る度に思うのは、なぜ現代人は自分のアイデンティティの変化でいちいち悩むようになったのだろうという事。世間と同じで自分自身だって常に変化して当たり前なのに。

職場（環境）が変われば、新しい人間関係もできて、新しい趣味なり発見があって、自分が成長するというのと、あんまり変わらないと思うよ。子供が超わがままな人だから劇的だけど。

そういうもんだろ。わたし、私ってうるせーよ

目の前の現実を大切にした方が良い。友人は大切だが自分は自分だ。まして母親になる事を選んだのなら尚更。欲張れば全てを無くす。

結婚を機に別の土地に越した人は、特に孤独感があるよね。友達作れというけど、男みたいに独身と同じような付き合いができるのと訳が違う。

子供ができて楽しいし幸せだけど、友達と気軽に遊んだり飲みに行ったり、自分の美容とか洋服とか二の次で寂しさも感じる。でも自分のことを優先することに後ろめたさを感じてしまう

別になりきらんで良かろう。『母親』という立場に精神的に依存したり、むやみに執着する方が、子供に負担になることもあるし。

なんというか、やたら「自分らしさ」にこだわる人が一番自我がないように感じるんだよな。