夏アニメで角川絡み作品は爆死しそうなものばかりなんだよな…はじギャル・よう実とか。個人的には好きな作品なんだが世間的には受けないと思う

監督が変わったからと言って、けもフレ二期が駄作になるとは限らない。でもやっぱりたつき監督の・・・、って言う相反する思いが自分の中で交錯して、今はホント何とも言えない気分だわ。

たつき氏以外の誰が監督になっても、第二期は大荒れだろうなあ…　続編じゃなくてリメイクになるのかもネ！　まあそうなったら見ないと思うけど。

いま僕たちは、第１２話の最終決戦の場に立ち会えた。大したことは出来なくても、一緒に闘うことは出来る。こんなチャンスは二度とはない。だから悔いの残らない闘いにをしよう。君は君らしく闘え。それがフレンズなのだから。

「結局は」「どうせ」——そんな台詞は、利口ぶりたい「厨二病」決まり文句だ。利いた風な小理屈ならプロの評論家に任せておけ。僕たちは、一人でも立ち向かうサーバルを、見捨ててはおけないだけなんだ。

社長が憂慮しているのは、もちろん自社の利益でしかない。だから、彼が結果を出すまでは、追撃の手を緩めてはならない。いつまでも詳細を把握していないでは済まされない。どう結果を出すのかと、問い詰め続けるべきだ。

カドカワの社長が、やっとコメントを出した。要は「大変なことになっており、私も憂慮している。個人的には状況を詳しく把握していないので何とも言えないが、善処したい」だから静まってくれ。何の保証もない言葉だ。

オタクを「愚かな金づる」としか思わない人がいてもいい。そう思われてもいい。しかし僕たちは彼らに金を貢いでいるのではない。それだけは勘違いするな。お前たちこそ、供え物のおこぼれにたかる虫みたいなものなのだ。

金や権力以外で歴史を動かせるものがあるとしたら、それは理屈ではない。情念だ。大切な物を奪われた人たちの、やり場のない怒りや悲しみが、力関係を覆す非常の力を惹起する。だから、その怒りや悲しみを抱き締めよう。

この気持ちを伝えるのに、特別な言葉はいらない。みんなが大好きだった、たつき監督によるフレンズたちを返して欲しい、それだけだ。だから「たつき監督をかえしてよ！！」でいい。みんな、思いは同じなのだから。

日本人は熱しやすく冷めやすいかも知れない。しかし、ファンを裏切った西崎義展は４０年経っても許されてはいない。今回の『けものフレンズ』問題も、アニメの黒歴史として残り続けるだろう。「カドカワ」の名前と共に。

たつき監督が作れないというのは、『けものフレンズ』という商品の問題ではない。あのサーバルやカバンちゃんが、私たちから永遠に奪い去られるということだ。どんな似たものでも代わりにはならない。

北朝鮮有事だ、国政選挙だという時に、たかだかアニメ監督の降板ごときで大騒ぎするオタクとは度し難い存在だと、利口ぶる人たちへ。あなた方は人間の感情を知らないのだ。問題は、社会的影響ではなく、心の問題なのだ。