この件はなぁ。殺人を正当化しちゃいけないとは言え、どの選択肢を選んでもバッドエンドになるやつだ。 長らく息子を甘やかし大金与えて自立させなかった時点で詰んでた。

実は、発達障害外来は、トラブル回避のために成人男性だけ対応しない所がとても多い。これは起こるべくして起こった事件だと思う。

早期に適切な支援を受けていたら防げた事件だろう。44歳では幼少から支援なんてないから人格や言動が歪み、二次障害を併発、大半の親に理解がないのが現実。そうじゃない人もいるけど。

発達障害者って親の育て方の影響をもろに受けるからな〜。飯を食わせて学校に行かせとけばいいよって育て方だと、後々で大きな問題が出てくるね。

障害の理解と言う意味でも、全てが庇護するだけの存在ではないと言う事も認知が必要。

事務次官と言えば、当然「東大卒」は当たり前。日頃、「自分と息子を比較していた」んじゃないの？本当に「愛情を持って接していた」とは思えないが。

高齢者への虐待は、通報されたら行政も24時間以内に対応するよ。警察だって見て見ぬ振りはしない。そういう息子にしてしまった自分のせいだと思ってしまったの？自分で幕引きしたの？切ないね。

法的には大した減刑にはならないと思う。正当防衛でもなければ過剰防衛でもない。「気持ちは察するが、その為に選び実行した選択肢は誤りだ」と言ったところだろう。

「４４年の人生は何だったんだ」と言って泣き出したのにゴミの話題を出していて対話が不成立。ゴミの問題にすり替えて正論を語る。この連続だったのか。真正面から受け止めてもらえない30数年の闇は深い。

なんか悲しいね。絵とかスポーツとか打ち込めるものがあったり、人との出会いで飛躍する発達障害者もたくさんいるのに一歩間違うと…

家族とは人や場合によっては地獄ですな…。幸せな家族もいるのに、どこで違うのやら？｢息子の暴力怖かった｣=元農水次官公判―東京地裁 (時事通信社 - 12/11 20:30)

個人的に謎なのは息子さんが「中二の時にエルガイムMK2のプラモを破壊された」こと。中二の時は1989年でエルガイム放映後の5年も後。逆シャアの後ぐらいでエルガイムのプラモなんて店頭に無いと思うのだが…

弱いものが身近にいるのが40代だろうね。親は60過ぎて体力落ちるし、子供がいれば恐らくまだ小さい。 どっちにせよ暴力はダメだ(*_*)

家庭内は閉鎖的だから厄介、、SOSの発信が簡単にはできない