母方の死んだじーちゃんは、ご飯に呼んだら「わしゃもう食うた」って言ってたそうだ

母が認知症だけど本人も自覚しているのは不幸中の幸いか。本人曰く「直近の記憶がすぐに無くなる」そうで。とにかく何でもメモさせて「済んだ事」を認識させています。

地域の高齢者包括センターで、ケアマネージャーさんを紹介してもらい、面談の上、どのようなケアや要介護認定が受けられるか、相談する。

家じゃ看きれないよね…専門職だって施設に入所させてたもの。あんパンを洗剤で炒めて食べようとしたり大変だった、って。家族だって仕事や生活があるから身体が動く認知症を付きっきりで看ている事なんて出来ない。大変だよね…

さっき食べたでしょって言っちゃダメでしょ。そこは「今お米炊いてるからね、もう少し待っててね」でしょ。

自分なら「飯はまだかのう」と言われたら、「ご飯が足りなかったのね」といいそうだ。

うちの父親（母親は既に他界）はさっさと施設に入れろと言ってるので、そうします(^^;;;先日、認知症保険に加入したそうです。

五十年前の映画恍惚の人が忘れられない。森繁久彌のボケはすごかった。老いは容赦ない。

怖いですね…自分が認知症になったら自分ではわからないし、家族に負担がかかるんですよね！命ある限り死は覚悟しているんだけど…認知症はやたな！

うちのじーちゃんは「何か無いかね」→「さっき食べたよねー」→「そうだったかのう」のループで、増し増しで食べさせてたら壮大な便秘をし病院で七転八倒家族阿鼻叫喚。今では懐かしい笑い話。もうすぐ命日です。

介護職だけど…施設の人達見て、長生きするもんじゃないと思った。口が裂けても「長生きしてね」なんて言わない。長生きして成れの果てがこれなら長生きしたくないもの。人様に迷惑かけて生きていくなんてしたくない…

誰でも認知症になる可能性がある… 認知症を理解するよう努力しなくちゃ。