お話（実話）の内容は素晴らしくて感動的なんだけど、「どんな命も大切」以上の倫理観を主張するのには、無理があると思う。まあ、子供だましで子供にそれっぽい事を言う程度でしかないと思う。

｢かわいそうなぞう｣この本、小学一年の読書感想文の課題図書だった。何か、こういう内容の感想文って苦手だったな。

…最初に読んだとき、事情として仕方ないのは解した、仕方のないつらい事なのに何故わざわざ公にしかも自分のようなコドモに広めるのか、悩み恨んだ、ぞうのいないどうぶつえん…。

安定のKUZUPINと同類によるコメントにドン引き。

「国家の偉大さとモラルの発展度合いは、その国の動物に対する態度(扱い方)を見ればわかる。」(マハトマ・ガンジー)

学校の授業でやる迷惑な内容の１つじゃな。学校でなんて泣きたくないっつーのに…。迷惑な内容の他はごんぎつねとか…。学校で泣きたくないから夏休みの宿題の中に入れてください(´・ω・｀)

この話思い出すだけで泣く。ああダメだ。年と共に面の皮は厚くなってるのに、こういう話にはとんと弱くなった。涙腺はゆるゆる。

戦争もそうだけど日本人や中国人が象牙を珍重する為に密猟される象が後を断たないのがかわいそう。

上野動物園クロヒョウ脱走事件の事は一言も書かずに残酷だと言われてもなぁ…名古屋に疎開って言っても東山でも同じような事は結局起きてるわけでして

ドラえもんの『ぞうとおじさん』の元ネタとなったお話。本当にドラえもんが来てくれて、遠いインドまで連れて行ってくれたらと思うけど、私の目の前に広がるのは…

ラジオ聞いてましたよ。自分の娘が薄い色のGパンを穿いているのを見て「そんな貧乏くさい服はやめなさい」と、憤慨したという話を覚えてます。色が薄い=貧乏って発想がわからなかった。今も分からない

「かわいそうなぞう」ってタイトルが好きじゃなかった。"かわいそう"ってところが。