大森さんでない施設職員がアパートの保証人だったし、退去後も職員は仕事や住む場所について相談に乗ってた模様。なのに逆恨みして施設を襲撃するなんて本当に酷過ぎな話…。どうなのこれ？

こんな運命がどこから始まっていたのか?必ずしも温かい気持ちが全ての子に伝わる訳では無いと言う事か。やりきれない…。　合掌

他人には分からない深くて繊細な話。いくら施設長がいい人だったとしても。お世話になったのにとかそういう話ではないと思っている。

簡単に片付けられる問題じゃないよな、これ。虐待を受けたトラウマが人生にどれだけのマイナス因子をもたらすのか、様々な事案を検証して国が本気で対処しなきゃ。

養護施設に来ることになったいきさつを恨んでだとしても…彼を守り育ててくれた施設やそのスタッフにどうして？としか…。

大森さんという大変貴重な人材を以てしても救い切れない人間がいて、そいつが牙を剥いてしまった。誰か一人の頑張りより100人が「少しだけ」児童虐待に関心を持つ事の方が大事なのかも。

重要なポイントは、刺した男をただ糾弾するだけの短絡的な記事でないことだ。男がどうすれば歪んでいかないかについて言及がある。どうすれば犯人の男を救えたのか？その議論こそ重要。

子供たちに心血を注いで、子供の成長を見守っていた人の愛情が、まさか歪んだ形で自分に刃を向けられるとは、残酷なことです。大事な人をなくしてしまい残念です。

どんなに職員を増やしても　法律や組織を改善しても　人の心をケアできるのは　人の心と手と目と言葉と…なんです　これは保育園も同じこと　集団で生活することには解決できないことがある

「子供には絶対暴力をふるってはいけない。虐待から立ち直るには、虐待を受けた倍の年数がかかる」・・この言葉は重い。「躾」と「虐待」の区別がどうこう言っている人に知って欲しい言葉。

「最後に頼ったのが、唯一彼を認めてくれ、甘えさせてくれたこの施設だった」 頭叩かれた気分です。 そうか、犯人にとって世間は、無関心、しかなかったのか、と。

容疑者がどういう生い立ちかわからないけど、愛情の受け取り方を知らずに育つと問題の本質が何であるのか考える力が育たず、自分の課題と向き合えなくなるのかな？なんでも人のせいなのか？

校内暴力全盛だった中学時代、「人の命の重さはみな同じ」などと綺麗事を言う人が嫌いだった。この手のニュースを見る度に改めて思う。(・o・)ノ

こういう事に心血注いでこんな結果になるとは　怖い世の中ですね