部分化石から種類や部位を同定するのは非常に難しく、古生物学の歴史は、言わば誤謬と修正の繰り返しだからね。鳥類、恐竜類、爬虫類、これらは共通する部分も多く、これも１つの学問のドラマ。

「鳥とトカゲの合成生物…ゲル・ショッカー！」「まさか、太古の昔から大首領がいたってのか？」

M・Y『木製蜥蜴？』　　T.A『木星蜥蜴だろ？』　H.R『バカばっかり』

さて？　真相は琥珀の中……　ﾍ(｡｡ﾍ☆＼(-_-;)baki!

Ｔーレックスが直立歩行する再現図を見なれた者としては、近年の研究は凄いなぁとしか言えませんし、論文を撤回する勇気は更に凄いとしか言えませんねぇ…

これはちょっと前に「トカゲかもよ」とつぶやいた記事の続きかな？慌てて決めつけるのは良くないと思ったんだよね・・・

すみっコぐらし「とかげ」のご先祖さま？

”まぎらわしくて、ごめんなさい…🦎”Ｂｙとかげ　(すみっこぐらし)

鳥類のﾙｰﾂが恐竜であることは今や通説。で、恐竜とﾍﾋﾞ・ﾄｶｹﾞは…確か3億年くらいまえに分化したんだっけか？うろ覚え。海竜は恐竜ではなくﾍﾋﾞ・ﾄｶｹﾞのｸﾞﾙｰﾌﾟに入る。

始祖鳥の頃は見た目ほぼトカゲだし「はい、ここまでがトカゲで、ここからが鳥ね」ってのはもっとあいまいなんじゃないの？

そういえば始祖鳥もトカゲに似てたような・・トカゲのような生き物から羽が生えたのが始まりだからそれほど間違ってはいないのかも

前にもつぶやいた気がするけど、ネイチャーに載った段階ですでに複数の専門家が査読(チェック)してるので、この件は相当判断が難しい事例なんだろうと思う。アノマロカリスとかもそうだった。

このように論文は他者の検証があって信頼性が増す。うがいのやつみたいに出たばかりの研究結果ひとつだけで発表するのは勇み足だったと言える