母体の安全の為に中絶可能期間を定める事自体に反対はしないけど、1番に尊重すべきは神でも信仰でもなく当時者である女性の意思であるべき。

トランプの置き土産の一つが、最高裁判事のバランスの破壊だからなあ。ミシシッピ他のそれはレイプによる妊娠すら事実上中絶は認めないと言う極端なもの。

中絶禁止を決めるなら、育てられない場合の預け先をちゃんと作るべきだと思う。それがなければ当事者だけでなく周り全てが不幸になるんじゃないかなぁ〜って思う

欧米の細かな法律は知らない。たださ、イスラムの国々に教義を超えて公平公正な人権を主張するなら(ここは肯定する)、キリスト教でもそれは同じであるべきだし大事だと思うよ。

育児放棄や医者によらない堕胎など違う問題が起きてくるだろうけど、トランプ信者は母親が悪いと非難することしかできないんだろうな。

一律禁止にするのはどうかと思うよ。母体が耐えられない場合や、レイプ被害による妊娠だってあるわけで。

ドラマで、妊娠3ヶ月です、って言われるシーンある。そのくらい15週じゃ自覚できない。まして進むか退却かしっかり考えて生む選択をとらないとね。

中絶可能時期を定めるのは原理主義と個人の尊厳の妥協。憲法の解釈が政治的信条によって変わるならば法律家の存在意義は何なのか。

アメリカは、妊娠中絶を行う医師が普通に射殺されるお国柄です。日本の脳死と臓器移植とはレベルが違う「お互いに対する不寛容」がある事を理解していれば全く違う文脈のニュースです。

キリスト教。 十七世紀にスペインとポルトガル。 十八世紀にはイギリスとフランス。 十九世紀にはアメリカが現地住民を犯しまくっとったよな。

日本だって期間内での中絶を無条件に女性の権利として認めているわけじゃない。母体保護法の経済的理由を広く適用してるだけなんだよね。他人事ではない。

アメリカの場合、別の州に行って中絶すれば良いだけだから、現実的には大した問題ではない。つまり女性の生活の実態ではなく、政治の問題。キリスト教保守派が優勢か劣勢かということ。

それは強姦されての妊娠もふくまれるんですか