「敵に塩を送るのはこれが最初で最後だ」でポップを復活させるバランにも大感動なんだよな。濃い回でした

大人は、自分の生き方が間違ってると気付いても、今さら変えられないバランの姿に共感して涙し、ハドラー様がバーン様に自分の小細工を見抜かれて、失敗を怒られてる姿に、共感して涙する（笑）。

バランのこの台詞の真の意味は、人間の敵味方の垣根越えて、どこまでも父親であることを貫いたことだと思ってる。マジ好き。

ダイの大冒険のキャラって敵味方関係なく本当に魅力的なキャラ多いですよね。ヘタレだったポップがあんなに成長するとは思わなかった。まぞっほとマトリフさんありがとう。

ダイの大冒険を好きな立場から。これってさ、自分の不器用さとバカさ加減を自虐すると同時に悲哀を表すセリフじゃないの？共感する人はいるかもしれんが、イイセリフではなくね？

「おれの勝利の女神は、微笑んでなんかくれねぇ！　横っ面を、ひっぱたくんだよおっ！」

リメイク版仕方ないけど速水さんは何を演じても速水さんだった。できたら旧キャストで最後まで駆け抜けてほしかった。鬼籍に入ってしまっている方々がいるから仕方ないけど。

実に深みのある回でした。バラン、味方にならなくとも後日ダイ達をフォローして欲しいものです。あとヒュンケルは俺の嫁。

いや共感したら駄目だろ(笑)(笑)(笑)そういう大人達のお陰で日本が莫大な借金を作り破滅に向かってるんだから(笑)(笑)(笑)こういうのが通じるのは漫画の中だけって気がつかないと…

「放って置いても、子は親に似るものよのう、バラン」

「今更生き方は変えられん。それが大人というものだ」を地で行く様に、薬中の実弟は何かを喉に詰まらせて、鼻血を出しながら死んで行ったらしい。

そしてその後人間のためではなく、ダイのために戦う道を選んだのは父としての情かな。もっともその切欠を作ったのはキルバーンだけどｗ

でもこの後生き方変わったよな？この親父

明日のために今日の屈辱に耐えるのが男だ。 「宇宙戦艦ヤマト初代艦長　沖田十三」