時代にあわせて結末を変えるのは【話の本質を見ていない証拠】だと思うけどな。いろんな考え方があってもいいけど、改竄はしないでほしい…

世代で変わった訳では無いと思う。私はこの筆者さんより2世代前の生れだけど、私が子供の頃に聞いた三匹の子豚では誰も死なないよ。兄さん小豚たちは狼に家を壊され弟小豚の煉瓦の家に逃げ込む。狼はあっちっちと言って逃げて行く。

甘やかしやな。死ぬもんは死ぬ、怖いもんは怖いってことをちゃんと伝えてこそ教育。　>

原作が改変されるのは、よくある話です。赤ずきん、シンデレラ…。グリム兄弟やぺロー、アンデルセンの作品は理解できますが、この話題には違和感を覚えます。

今に始まったことじゃない。白雪姫もシンデレラも眠り姫もラプンツェルも人魚姫もみにくいあひるのこも、バラバラです！

どんな童話であれ、原作の、原型通りに伝えていくべきでしょう。そうでなければ童話が童話として機能せず、意図が失われていくだけです。ソフトな童話を提供したければ、新たに創作すべきことです。

煙突から侵入した狼が暖炉に仕掛けておいた沸騰した大鍋の中に落っこちて『やったあ!狼を倒したぞ!』みたいな終わりじゃなかったっけ?

私は、１９７０年生まれですが、確か、、、兄弟は、無事でオオカミは、煙突から侵入し、下の鍋に それを兄弟で、食べるって内容だった気がします。

むかし、NHKのお母さんといっしょで、三匹の子ブタを素に創られた、ブーフーウーという話では、オオカミは、最後に和解し仲良くなったな。それはそれで良かった。でも、勝手に他人の作品をいじるのは如何なものか？

自分は既に改編された内容を読み聞かされた世代だから。むしろ、上の兄弟二人が死亡することに驚いた。あの作品は、末っ子のように堅実で勤勉であれと言う風刺と受け取ったけれど、なぜ長継と次継の死を描く必要があるんだろうか？

福音館書店の三匹のこぶたが1番いい。 残酷だ！というのは、大人の考え。 実際、幼稚園で何回も子どもたちに読んだけど、子どもの反応はおもしろかった。 別にオリジナルのままでいいと思うけど。という、1人の幼稚園教諭の考え。

私の記憶では、三男がおおかみのお腹を切開して兄二人を救出後、石を詰め込み縫合して、池に落として溺死させるってヤツだ(；´Д｀)　軟弱で軽薄なハッピーエンドは教訓にならないが、むやみに残酷なのもどうかと思うｗ

チビクロさんぽは内容が人種差別を連想させるとかで問題になってたよね(^_^;) グリム童話なんか原作グロ過ぎるし、子供に読ませるものだから気を使うわな〜

猿カニ合戦も最近は[馬糞]が出てこないらしい・・・・。