いやいやうつ病に対する偏見は凄まじいものがある

内面のことって健常者からは理解されにくいし、そのくせ「気の持ちよう」「頑張ろうぜ」と平気で言ってくるから余計に内側に溜め込んでしまうんですよね・・・

そう精神的に日常をコントロールする事もままならず、身体も思うように動かず。自分の意思ではどうする事も出来なくなっても、それでも人は鬱病を「ただの甘え」と吐き捨てる。

両親が理解してくれない人種なので鬱なのに精神科に行かせてもらえなかった。独り暮らしして初めて精神科に行けた。重症の大鬱だった。もう両親や妹に言っても無駄だと思う。…

うつは死に至る病。しかも他の病気とは違って治そうという気持ちさえなくなってしまう。それだけ深刻な病気でも仮病や甘えと言われる二重苦。

脳〜身体のエネルギーがダウンしている状態というか、エンジンでいうと点火不良というか、バッテリーでいえば再充電できないほど電圧が落ちた状態というか・・・

軽度の障害をこじらせて10代でウツになってしまう子もいるのだよ。誰がどう見ても大丈夫じゃ無い子に「うちの子はなんとか普通級でダイジョブダイジョブ♪最近じゃ何でもかんでも障害だって〜」みたいな親を見てると悲しくなる。そして数年後、案の定…だから言わんこっちゃない。可哀想

まさに自分も鬱になるなんて思ってもみなかった。何もかも自分の努力不足と我を責める事も多々あった。しかし病院で診てもらい病気だとわかると、俺の場合は逆に心が少し軽くなった。

うつ病の人間の気持ちを本当に理解できるのはなったことがある人か医者。

だって仕事貰えなくなるから隠すしか無いでしょ。とっくに限界を越えてるのに、騙し騙し日々を過ごしてる。時々 叫びたくなるけど。

心理学を専攻した関係でうつ病を知っていたこと、生保の仕事で何人ものうつ病の患者に接したこと、そして最初に心療内科にかかったおかげで、今こうして生きている。

見える障害には優しくて見えない障害には冷たい

うつは半分思い込みの場合がある、うつのコミュやネットの情報は見ない方がいい、自分もこれじゃないかと勝ってに思い込んで深みに嵌ってしまう