犯罪者が他人を「犯罪者呼ばわり」する構図ですか。

『産経新聞』本日朝刊一面にスターリンがクリミア・タタール民族を根刮ぎに強制移住させ,多くの人々を虐殺,餓死させた記事が載ってる。彼は民族分離主義をレーニンに倣って否認したが,差別の口実にした。

「彼らの頭には自分たちはポーランドに本当の自由をもたらしたのだろうか、というような問いは思い浮かびもしない―自分たちが奴隷なのだから。恐怖の奴隷です」(ムラルチク『カティンの森』集英社文庫)

ユダヤ虐殺はボルシェヴィキが始めた。「一部の地域,とくにバルト諸国では“ユダヤ人の問題”はすでに一九三九年以降解決されていた」(デウ゛ィッド・アーウ゛ィング「ヒトラーの戦争」ハヤカワ文庫)

[ハイデッガーのマルクーゼ宛書簡]「君の言う〈ユダヤ人〉を〈東部地域のドイツ人〉に替えて考えれば,同じことが連合国の一つにも当てはまる」(木田元「ハイデガーの思想」岩波新書)

[ソ連占領地では二万人のポーランド軍将校が犠牲となったカチンの森事件などの組織的殺りくや三十八万人に上る住民の強制移住が行われた」(ポーランド史家ボグダン.ムシャウ『読売新聞』2000年=H12.8.26)

「バルト諸国の併合でドイツ本土が直接ソ連と接するようになったばかりか,ドイツが石油供給の九○パーセントを依存しているルーマニアに危機が迫った」(『バルバロッサへの道』学研「バルバロッサ作戦」)

[ソ連が種まく]「一九四一年,ドイツの侵攻に直面したソ連当局が,ソ連内務人民委員部が拘束していたポーランド人,ウクライナ人など約三万人を「潜在的なドイツ協力者」として射殺」(読売新聞H12.8.26)

運営は字数を極度に制限した。ソ連ボルシェヴィキの侵略性,犯罪性を隠蔽するか?!ボルシェヴィキはロシア革命を欧州に拡げる為に侵略の爪を研いでいた。赤禍への恐怖がファシズムを拡げた史実を隠蔽か?!

『ロシア戦役』「これには,スターリンの赤軍が攻撃に出る直前,ヒトラーが機先を制した「予防戦争」「自衛戦争」だったとの歴史観が反映しているという」(『20世紀』平成10年7月27日(月)「読売新聞」朝刊)

ソ連後期からプーチン初期まではスターリン的手法の批判の空気がロシアの『愛国者』の間にあったそうだけど、それがまるで変ってしまったわけだね…

ドラゴンに乗って、飛んでろ(笑)。

T-34/85だ！　ラオスから状態が良いT-34/85をまとめて入手してたね。あれは売りに出されたのかな？