「フィルムあと2枚くらい残ってるから、みんなで外で撮ろうよ」…みたいな幸せがあったあの頃。。

フィルムは撮る文化、デジタルは消す文化。 写真を受け取るときのワクワク感はフィルムだけ。

音響機器だとレコードや真空管アンプなどは今でも一定の需要があるからね。純粋な水は味気ないけど、ミネラル分たっぷりの水が美味しく感じるのと同じでしょ。

大正末に大学卒業祝いにソロントンピッカードなる高級機を買い。官舎の空き部屋を暗室にしていたお祖父ちゃん。孫のオイラは初ボーナスでホースマン買い。自宅に暗室作った変人。

逆転現象が起こるのは、若い人にとってはフィルムカメラが、年齢を重ねた人にとってはデジタルカメラが、それぞれ自分の人生経験に無い新しい価値との出会いだからでしょうね。

「焼き増し希望の人はこのフィルムの下に名前書いて」。

基本はトライＸこれを四号で焼いてみて白から灰色から黒までグラデーションがプリントできれば合格。と新入写真部員に指導していた私は「鳥坂センパイのモデル」と異名が付きました

ISO100/24枚撮りの業務用フィルムがなくなったうえにiso400/36枚撮りが3000円超になってしまったので、撮るのはコストの高い趣味になるけどね。クラカメ集めて触る方が安上がり。

ファッションで古い物を使う人は一定数いる。それもファッションだから長続きしない。フィルム代ってバカにならないんだよ〜

現像屋がないんだよねえ…

「究極超人あ〜る」を読んでた頃、マミヤの二眼レフカメラに憧れた事があったっけ…。其の後自分には写真のセンスが皆無なのが分かり、携帯電話のカメラにすら興味を失った。orz

真面目にオフでカメラ撮っていたのは、フィルム時代まで。デジタルになってからは適当。

好きなものを使えばよし。針穴写真も面白いぞ。

ずっと銀塩一眼を使い続けていたが時代がようやく追いついた？訳はない。一過性のブームで終わってほしくないのと、ついでにフィルム単体とDPE単価高騰はどうにかなってくれれば。