「種牡馬」に関するニュース (56件)

 「伏兵の大逃走V」をテーマにファンの声を聞けば、プリテイキャストやメジロパーマー、クィーンスプマンテなどとともに、名前があがることは間違いないだろう。ちょうど20年前の2004年5月2日の天皇賞(春)。横山典…

 4月28日(日)、京都競馬場でGⅠ天皇賞・春(芝3200m)が行なわれる。 今年は、昨年のGⅠ菊花賞(京都・芝3000m)の勝ち馬ドゥレッツァと、GⅠ日本ダービー(東京・芝2400m)の勝ち馬で菊花賞でも2着に入…

 京都は3コーナーに高低差約4mの坂があり、これをどう乗り越えるかが好走のカギを握る。2度通過することになる3200mならなおさらだ。トリッキーなコースであるから、馬の適性はさることながら、乗り役のリードに依…

 まずは兄に一歩近づこう。GIを7勝したキタサンブラックの半弟となるシュガークン(牡3、栗東・清水久詞厩舎)が、青葉賞(3歳・GII・芝2400m)で重賞初挑戦初制覇を目指す。  シュガークンは父ドゥラメンテ、母シュ…

 4月24日は1932年に第1回日本ダービーが行われた日だ。そこで今回は記録目線で「競馬の祭典」を振り返りたい。  まずは最多勝記録から。ジョッキーはもちろん武豊騎手で05年のディープインパクト、13年のキズナで…

 23日、中山競馬場でJRAブリーズアップセールが行われた。同セールは日本中央競馬会(JRA)の主催による2歳調教セール。全国のサラブレッド1歳市場で購買または日高育成牧場で生産したJRA育成馬を、中央競馬馬主に売…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】 ◆知っておきたい!血統表でよく見る名馬 【アイスカペイド】  悲劇の名牝ラフィアン(NY牝馬三冠など11戦10勝)の半兄にあたる良血。「ニアークティ…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】 ◆血統で振り返るフローラS 【Pick Up】アドマイヤベル:1着  スワーヴリチャード産駒の重賞勝ち馬は4頭目。3歳世代限定の種牡馬ランキングは、血統…

 2022年クラスターCを制したオーロラテソーロ(牡7、美浦・畠山吉宏厩舎)が21日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道新冠郡新冠町の村上欽哉牧場にて種牡馬となる予定。同日、JRAがホームページで発表した。  オ…

 超良血馬が注目のデビュー戦だ。人気種牡馬のドレフォンの半妹となるジーティーロッソ(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜福島3Rの3歳未勝利(ダ1700m)で初陣を迎える。鞍上は古川奈穂騎手。  ジーティーロッソは…

 レインボーライン産駒がJRA平地初勝利なるか。地方・金沢で3連勝したウワサノアノコ(牝4、美浦・石栗龍彦厩舎)が、土曜福島8Rの4歳上1勝クラス(芝1800m)で再転入初戦を迎える。  ウワサノアノコは父レインボー…

 ふだんは「血統から見るレース展望」をしていますが、今回は「種牡馬の適性分布」について紹介いたします。 筆者は種牡馬に関する仕事が多く、年がら年中、種牡馬についての調べ物をしています。日本にはたくさん…

 名馬Arrogateの最終世代の1頭となるアッシュルバニパル(牡3、美浦・田中博康厩舎)が、土曜東京6Rの3歳1勝クラス(ダ1600m)でデビュー2連勝を狙う。  アッシュルバニパルは父Arrogate、母Georgie's Angel、母…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】 ◆知っておきたい!血統表でよく見る名馬 【トライマイベスト】  ニジンスキーやザミンストレルと同じく、カナダのE.P.テイラーが生産してアイルラ…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】 ◆血統で振り返る皐月賞 【PickUp】ジャスティンミラノ:1着  現3歳の世代別種牡馬ランキングは、キズナがエピファネイアを抑えて第1位。前年よりも…

美人勝負師の最終結論熊江琉衣〜皐月賞編 この春は、GI大阪杯や地方交流GIの川崎記念で馬券を当てることができ、調子はまずまずといったところでしょうか。ここから、さらに勢いに乗っていくためにも、今週のG…

◆今週は偉業を狙うレガレイラが皐月賞に出走  今週は牡馬クラシックの第一弾、皐月賞。昨年末のホープフルSで牡馬相手に勝利を収めたレガレイラが、76年ぶりとなる牝馬による皐月賞制覇の偉業に挑みます。  この…

 14年エリザベス女王杯覇者のラキシスを母に持つダブルイプシロン(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)が、土曜阪神5Rの3歳未勝利(芝2000m)でデビューVを狙う。  ダブルイプシロンは父レイデオロ、母ラキシス、母の父ディー…

 4月14日(日)に中山競馬場で、クラシック三冠の第1ラウンドであるGⅠ皐月賞(芝2000m)が行なわれる。 今年は、GⅠ朝日杯フューチュリティSのジャンタルマンタル、GⅠホープフルSのレガレイラのほか、G…

 11日、ホッカイドウ競馬が行われる門別競馬場で、今年5回目の「競走能力・発走調教検査」が行われた。2歳馬35頭が受験し、うち32頭(牡16頭、牝16頭)が枠内駐立、発走調教、そして800m57.0秒以内に設けられた基準タ…

 今年の3歳牡馬戦線は「三冠」初戦のGI皐月賞(4月14日/中山・芝2000m)を目前にしてもなお、混迷を極めている。 最大の要因は、2歳GIのホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)を牝馬のレガレイラ(牝…

【文・構成:伊吹雅也(競馬評論家)=コラム『究極のAI予想!』】 netkeibaにある膨大な競走成績を人工知能によって機械学習するAiエスケープを開発したAIマスター・Mと、レースデータの分析を専門とする競馬評論家・…

 昨年の最優秀障害馬のマイネルグロン(牡6、美浦・青木孝文厩舎)が、中山グランドジャンプ(4歳上・J・G1・障4250m)で史上7頭目のJGI連勝を狙う。  マイネルグロンは父ゴールドシップ、母マイネヌーヴェル、母の父…

 現役時代に鎬を削ったライバルが、父となって再び激突だ。17年のクラシック戦線を引っ張ったアルアイン、レイデオロ、スワーヴリチャードの初年度産駒が、皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)に揃ってエントリーしてきた…

 無敗で皐月賞を制した馬は、昨年のソールオリエンスでちょうど20頭となった。それぞれの馬にドラマがあるが、そのなかでもトップクラスの期待を背負い、その期待以上に安定した走りで「まずは一冠」を達成したのは…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】 ◆知っておきたい! 血統表でよく見る名馬 【アルザオ】  現役時代はイタリアでG3を勝った程度で、地元フランスでは重賞を勝てませんでした。ただ、…

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】 ◆血統で振り返る桜花賞 【Pick Up】ステレンボッシュ:1着  2代母ランズエッジは、競走馬としては未勝利に終わったものの、ディープインパクトの4…

 待望の復帰戦だ。ゴールドシップ産駒のマカオンドール(牡6、栗東・今野貞一厩舎)が、土曜阪神10Rの大阪-ハンブルクC(4歳上・オープン・芝2600m)で11カ月ぶりにターフに帰ってくる。  マカオンドールは父ゴールド…

 4月7日(日)、阪神競馬場で3歳牝馬によるGⅠ桜花賞(芝1600m)が行なわれる。 今年は「牝馬の実力ナンバーワン」とも言えるレガレイラが出走せず、GⅠ皐月賞に向かうことに。ただ、GⅠ阪神ジュベナイルフ…

 名種牡馬ハーツクライの最終世代となるルージュスエルテ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)が、ニュージーランドトロフィー(3歳牡牝・GII・芝1600m)で重賞初制覇を目指す。  ルージュスエルテは父ハーツクライ、母リュズキ…

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