マヨが給食を一緒に「食べさせられた」と表現をしているということは、きっと不本意だったのでしょう。「たまには他の子に頼んでくれてもいいのにさ。確かに不登校になる前から同じクラスだったけど、別にそこまで仲が良かったわけじゃないし……」
他の学校がこのような方法をとっているのかはわかりません。ただ、うちの学校では、というよりカナエちゃんに関しては、きっとこのような環境がいいと思って先生も配慮しているのでしょう。しかし頼まれている側としてはモヤモヤしてしまいます。
娘の同級生で、現在はときどき別室登校をしているカナエちゃん。マヨは先生に頼まれて話し相手になってあげたり、給食を届けて一緒に食べてあげたり……。なんだか「お世話係」として駆り出されているように思えます。
頼んでくる先生が「カナエちゃんは仲良しのマヨに会えて喜んでいるから」とそれほど深く考えていない様子なのも引っかかります。これ以上マヨが困るようなことがないといいのですが……。
親としてはマヨばかり負担を押し付けられているようで気になるばかり。学校側の対応に、大きなモヤモヤを抱えてしまうのでした。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子