意外それとも当然? 出世願望が最も強い年代は18ー24歳 在宅勤務を重視 転勤には抵抗感

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2024年05月26日 06:10  まいどなニュース

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出世したいと思うのは、どの年代が多い? ※画像はイメージです(Metamorworks/stock.adobe.com)

働き方が多様化する中、出世願望が強いのはどの年代が多いのでしょうか。ビッグローブ株式会社(東京都品川区)が運営するインターネットサービスプロバイダー『BIGLOBE』は、オウンドメディア『あしたメディア by BIGLOBE』上にて「若年層の働き方に関する意識調査」の結果を発表しました。同調査によると、出世したいと思う人の割合が最も高いのは「18〜24歳」で、5割強を占めました。また、「在宅勤務ができる会社で働きたい」と答えた割合は若年層で7割強に上ったそうです。

【写真】出世したいですか?世代ごとのホンネ

調査は、全国の18〜69歳の男女1000人(18〜24歳のZ世代男女350人、25〜29歳の男女250人、30〜69歳の男女400人)を対象として、2024年3月にインターネットで実施されました。

その結果、「出世したい(あてはまる/ややあてはまる)」と回答した人(現在働いていない人も、自身の意識としてあてはまるものを回答)の割合が最も高かったのは「18〜24歳」(54.9%)で、ほかの世代に比べて出世願望が強いことが分かりました。

これを、18〜19歳(100人)と20〜24歳(250人)の男女別でみると、「男性18〜19歳」(64.0%)、「女性18〜19歳」(62.0%)という結果となり、10代で出世したいと答えた人は男女とも6割以上に上りました。

次に、「仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したいと思いますか」と質問したところ、「あてはまる/ややあてはまる」と回答した人は、「50代」(79.0%)、「25〜29歳」(78.8%)、「18〜24歳」(78.3%)となり、全年代で7割を超えるという結果となりました。

また、「在宅勤務ができる会社で働きたい」と考える人は、特に18〜24歳の若年層で7割超(あてはまる32.6%・ややあてはまる40.3%)に上り、若い世代ほど割合が多くなることが明らかとなりました。

さらに、「転勤がある会社では働きたくない」と回答した人の割合をみると、「50代」(81.0%)、「18〜24歳」(71.4%)、「25〜29歳」(67.2%)と、全ての年代で6割を超えており、若年層では7割超という結果となったそうです。

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このニュースに関するつぶやき

  • 在宅勤務で、仕事よりプライベート優先で、転勤なしで、出世はしたいと。それらを実現したいなら、一番確実で手っ取り早いのは起業して社長を名乗ることですね。
    • イイネ!1
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