大きな魅力は“函館巧者”の血 ドゥアムールがデビューV狙う

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2024年06月15日 08:00  netkeiba

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ドゥアムールの半兄のビアンフェ(21年6月撮影、ユーザー提供:はらぺこさん)
 兄姉が函館で重賞を制しているドゥアムール(牝2、栗東・中竹和也厩舎)が、土曜函館5Rの2歳新馬(芝1200m・牝)でデビュー勝ちを狙う。

 ドゥアムールは父ロードカナロア、母ルシュクル、母の父サクラバクシンオーの血統。母は08年のすずらん賞の勝ち馬。半姉のブランボヌールは15年の函館2歳Sと16年のキーンランドC、半兄のビアンフェは19年の函館2歳Sと20年の葵Sと21年の函館スプリントSを制している。また、半兄のエントシャイデンと半姉のアフランシールもオープン馬。遡れば祖母アジアンミーティアの全兄のアンブライドルズソング(Unbridled's Song)は95年のBCジュベナイルの覇者で、名種牡馬として日本の競馬にも大きな影響を与えている。

 ここまで栗東と函館で乗り込まれてきた。攻め時計は特筆するほどではないが、何といっても函館巧者の血が大きな魅力。きょうだい3頭目の函館2歳S制覇に向けて、ここは通過点としたい。

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