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【第1話】から読む。
前回からの続き。私(トモミ)は元夫のユウジと離婚し、3人の子どもたちを連れて実家に戻ることになりました。私の背中を押してくれた両親にできる限りのことを手伝うと言われ、私はその言葉に甘えてしまったのです。その結果、両親と敷地内同居をしている弟のヨウヘイ夫婦にも迷惑をかけてしまいました。離婚の苦労も子どもへの負担も、私が決めたことの結果であり私が背負うことです。手伝ってもらうことを最初から当てにするのは違うなと、あらためて反省したのでした。
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子どもたちも春からは全員が小学校に通います。いつまでも世話をしてもらうばかりの幼い子どもではないでしょう。両親が助けてくれると言うからつい甘えてしまったけれど、まずは自分でできることを考えなくてはいけませんでした。
![6-3](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1716329673-062df4da1b01b8af3e5b74b5f1a93c28-1200x1488.png)
こうして子どもたちは、放課後は学童へ行くことになりました。どうしても仕事で帰宅時間が遅くなるときは、実家の両親に面倒を見てもらうこともあります。そんなときは子どもたちも食事の支度やお風呂掃除を手伝っています。
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きっと母は私を想うばかりについ暴走してしまったのだと思います。いくら両親が受け入れてくれたからといって、自分で背負えない部分を関係のない人に背負わせようとするのは違うと気が付きました。そしてカオリさんのことをしっかり考えて、拒否することができる弟のヨウヘイを尊敬しました。もしこれが元夫のユウジだったら、なし崩し的に私に我慢しろと言っていた気がするから……。
そういう意味でも、いろいろな学びがあった今回の出来事。子どもたちともしっかりと話すことができたので、これからは自分たちで協力しながら生活をしていこうと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子