日本バレーボール協会(JVA)は24日、パリオリンピック(五輪)に出場する男子日本代表の内定メンバー12人とリザーブメンバー1人を発表した。
イタリアリーグのセリエAで活躍する絶対エース石川祐希主将(28)をはじめ、高橋藍(22)、西田有志(24)らが順当に名を連ねた。
開催国フランス出身のフィリプ・ブラン監督(64)の下、このメンバーで1972年ミュンヘン大会の金以来52年ぶりのメダル獲得を目指す。
以下は、五輪代表メンバー12人とリザーブメンバー1人のコメント。
<セッター>
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▽深津旭弘(36=東京GB)
(初のオリンピック出場選手内定には)いろいろな思いがあります。全てをかけてオリンピックに臨み、チーム一丸で、感謝の気持ちを忘れずに戦いたい。
▽関田誠大(30=ジェイテクト)
メンバーに選出されて非常に光栄に思うと共に感謝の気持ちでいっぱいです。(セッターは)ゲームをコントロールできるポジションなので、冷静に状況を判断してプレーしたい。
<オポジット>
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▽西田有志(24=大阪ブルテオン)
東京オリンピックで悔しい思いをし、常に勝ちを求めてきました。今回その気持ちも込めて、チームでメダル獲得という結果を求めていきたい。
▽宮浦健人(25=ジェイテクト)
選出されてうれしい気持ちもありますが、とても身が引き締まる思い。このオリンピックでは公開しないように自分の全てを出すつもりです。
<アウトサイドヒッター>
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▽大塚達宣(23=ミラノ)
まずは、このチームにいいエネルギーを与えられる選手でありたい。そして、好守において安定感のあるプレーでチームの勝利に貢献していきたいです。
▽高橋藍(22=サントリー)
本大会までの期間、コンディションを整え、気持ちをオリンピックに向けて作っていきたいと思います。目標はメダル獲得です。
▽石川祐希(28=ペルージャ)
僕自身2度目のオリンピックで、有観客で開催されるオリンピックは初めてなので非常に楽しみです。この12人以外にも一緒に練習してきた仲間や支えてくださるかたの思いを全て受け止め、結果を出す。メダルを取る。その覚悟を持ってオリンピックに臨みます。
▽甲斐優斗(20=専大)
多くの方の支えがあってこの舞台に立つことができるので感謝の気持ちを忘れず、より一層気を引き締めて全力で頑張ります。
<ミドルブロッカー>
▽小野寺太志(28=サントリー)
オリンピックという世界最高の舞台で日本男子バレーが強いと言うことを証明し、個人としても日本のミドルは世界レベルにあるということを結果で示したいと思います。
▽山内晶大(30=大阪ブルテオン)
パリオリンピックは「Last Dance」。自分の全てを出し切り楽しんでプレーをしたい。目標である、メダル獲得のため最大限尽力し、悔いのない、満足な結果をつかみたいと思います。
▽高橋健太郎(29=ジェイテクト)
一時期は引退を決意していたところからこうしてオリンピック日本代表選手に選出していただき、妻や子どもたち、私の両親、妻の両親、そしてこれまで関わってくださった皆さまに感謝を伝えたいです。金メダル獲得へ向け頑張ります。
<リベロ>
▽山本智大(29=大阪ブルテオン)
日本のリベロが世界のトップということを示し、メダル獲得に向け自分の役割をしっかり全うしたいと思います。オリンピックではメダル獲得を目指し頑張ります。
<リザーブメンバー
▽富田将馬(27=大阪ブルテオン)
12人に入ることができなかったことがとても悔しいです。ただ、13人目だとしても選出されなかった選手の分まで頑張るのには変わりないので、チームの勝利に貢献します。
※所属は24−255年シーズン
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