渋いおじさんになりたい人への「正解ファッション」 第14回 夏は「下に着るTシャツ」が見た目の安っぽさを左右! 洗練されたアウターの着こなしの

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2024年06月28日 08:30  マイナビニュース

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ポイント



夏のよそ行きといえば、サマーアウターを羽織る着こなし。ジャケット感覚で薄手のシャツやカーディガンを羽織る方も多いのでは。なかでもバッグに畳めるサマーカーディガンは、温度調整しやすく便利ですよね。


正解ポイント

・サマーアウターに響かないTシャツを選ぼう

・体形にあう首型のTシャツを選ぼう


どのサマーアウターを選ぶにせよ、インナーのTシャツ次第で「コーディネートの完成度が変わってしまう」ことは見逃せません。どんなに素敵なサマーアウターでも、インナーのTシャツに違和感が生じれば、安っぽい印象になってしまうから。



「渋いおじさんに仕上がるサマーアウターの着こなし」に必要なインナーTシャツとは? 『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者がその最適解を解説します。

サマーアウターのフォルムを意識してTシャツを選ぼう



Tシャツの正解は着こなしで左右されます。Tシャツ一枚のコーディネートならば、もはや定番のオーバーサイズが好ましいでしょう。



ところがサマーアウターのインナーTシャツの場合、このルールが通用しません。サマーアウターのボリュームを考慮する必要があるからです。


例えばジャストシルエットのサマーカーディガンに、オーバーサイズのTシャツを合わせることを想像してみてください。



これではカーディガンのアームホールにTシャツの袖が詰まってしまい、シワが寄ってしまいますよね。暑くてTシャツ一枚になったとき、だらしない印象になりかねないのです。



一方、オーバーサイズのシャツアウターもインナーTシャツの影響を受けます。

例を出すと、ジャストシルエットのTシャツ合わせでは、シャツアウターのボリュームが出づらく、貧相に見えかねません。というのもシャツアウターのボリュームについては、生地感の張りが関係しているから。



つまりインナーがピタッとしていては、オーバーサイズのサマーアウターなのに、体のラインを拾ってしまうという状況です。



これではきれいなフォルムではなく、単純にサイズが合っていないサマーアウターを羽織っている印象になりかねません。



サマーアウターのフォルムを意識したインナーTシャツを選びましょう。

体形にあう首型を選ぼう



Tシャツの首型といえば、Vネックもしくはクルーネックが主流です。最近まではクルーネックばかり注目されていましたが、昨年あたりから徐々にVネックも増えてきました。



とはいえTシャツの首型は、体形・骨格によって、印象がガラッと変わるもの。だからこそトレンドを追うのではなく、似合うものを選んでください。


判断基準のひとつとして、首のガッシリ感について説明します。短くガッシリした首の方は、Vネックを選びましょう。またスラっとした首の方はクルーネックがおすすめ。



サマーアウターを格上げするには、インナーTシャツのバランスが意外に重要です。これが逆を選ぶと違和感につながり、全身を安っぽく見せる原因になりかねません。



ジャストシルエット一辺倒の時代ではないからこそ、気を付けたいところですね。



森井良行 もりいよしゆき(森井良行)

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