<車の免許のお金>お子さんの教習所代は親が出す?自分で払わせる?学生か社会人かでも変わる意見

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2024年07月20日 10:30  ママスタセレクト

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18歳から取ることができる車の免許。でも教習所代は決して安くはないでしょう。10代、20代の若者にとっては、より高く感じるのではないでしょうか。今回の投稿者さんはママ友の意見を聞いて、子どもの教習所代を誰が払うものなのか疑問に思ったようです。
『私自身、親には頼らずにバイトで貯めて全額払って通った。車もローンを組んで自分で買った。だからうちの大学生の子どもにも、免許が欲しければバイトして貯金してから行きなさいって言ってきたのだけれど、ママ友から「普通はすべて親が出すものだよ?」と呆れられてしまった。そんなもんなの?』
バイトをしながらお金を貯めて自分自身で払うものと思っていた投稿者さん。ママ友の意見を聞いて、自分の考え方は間違っているのかと気になったようです。教習所代は、子どもが自分で出すものなのでしょうか? それとも親が出すもの?

教習所代は親が出した&出してあげたい



教習所代は親が払うものだというママたち。ただママ自身は過去どうだったかというと、教習所代を自分自身で払ったというママもいれば、自分も親に出してもらったママもいます。また地域性もあるようで、車移動しか移動手段がない場所に住んでいる場合は、とにかく免許を取らなければと親が払うことがあるようです。

ママ自身は自分で払ったけれど、子どもには払う


投稿者さんのように自分自身で払ったというママたちのなかには、若いときにたいへんな思いをして教習所代を稼いだので、わが子にはそのような思いをさせたくないという人もいました。
『私も自分で出したけれど、周りは親が払ってあげていて羨ましかったから、わが子には意地でも出した』
『私自身は自分でバイトして貯めて払ったけれど、旦那が先走って「払う」と子どもに宣言したから払う羽目になった。旦那は親が出すのがあたり前な感覚だって』
『私は社会人になってから免許取ったから自分で出したけれど、わが子は学生だから親が出したよ』
わが子が「免許を取る」とバイトをしているけれど、結局バイト代を使ってしまって上手くお金を貯められない様子を見かねて、親が教習所代を払ったというママもいました。18歳、19歳というと、まだ学生の場合もあるでしょう。学業をしながら教習所代を稼ぐのはたいへんです。「まだ学生だから」と親が払うと考えるママたち。ママは自分で払ったけれど、旦那さんが両親から払ってもらった場合、親が払おうと旦那さんが押してくる場合もあるようです。

親からしてもらったことを子どもにしてあげたい


ママ自身も親に出してもらったから、子どもの教習所代も払ってあげたいとのコメントがありました。また、社会人になるまでは「親の義務と責任」と考えるママや、「国民年金と教習所と大学費用までは出す」と心づもりをしているママも。
『私が「18歳になったら免許取る」っていうのが当たり前な家だったから。夫も同じような家庭で18歳で取っていた。うちの子も今通っている』
『子どもの教育資金の中にそれも入っていた。私も旦那も親に出してもらったし。最初の車は親のお古。保険とか車検代とかランニングコストは本人持ち』
『学業優先の学生が30万もお金出せないよね。それなら親が出すよ。教習所代は学費の延長みたいなものだと思っている』
家庭の事情や考え方は千差万別ですが、自分たちが親にしてもらったのと同じように、出すのは当然と思うママもいるでしょう。中には、教習所代の他に車も買ってあげるというママもいました。なかなか恵まれたお子さんかもしれません。「免許代は教育費の一環」との声もあって、社会に出るための勉強の一つだとの考えのようです。働き始めるとなかなか教習所に通う時間が取れなくなるので、免許は学生のうちに取った方がいいとの考えもありました。ただ学生だとお金を稼ぐのも難しいので免許代を親が出す、ということのようです。

教習所代は子どもが自分で出すべき



ママ自身もアルバイトなどをして教習所代を自分で出したし、子ども自身も自分で出すべきと考えるご家庭もあるようです。
『教習所代と乗りたい車は自分で出させるつもり。親が出すのは大学の学費までだと思っている。本人もいらないって言っている』
『当然、自分で出させるよ。私も自分で出したし。教育費でも何でもないので、何で親が出すかわからないわ』
『息子の友だちも通うためにバイトしている。周りで親に出してもらったってことは聞かない。親が出せるけれど、18歳なんてもう大人なのだからバイト代から出しなさいって思う』
世の中には免許を持っている人もいれば持っていない人もいます。交通網が発達している地域では、車が必要ではない場合も。車の免許を必需品ではなく、趣味のカテゴリーにわけるママもいるでしょう。それならば教習所代は、バイトをしてコツコツと自分で貯めるものという考えも出てくるでしょうね。「親が出すべきなのは学費まで」という考え方も強くあるようです。

免許取得費用の負担はケースバイケース

『費用を出すよって話したら、私大行かせてもらっているんだからこれぐらいは自分で出すよって』
学校が公立か私立で、教育費は大きく変わるでしょう。子どもに掛かった教育費の金額によって、教習所の費用を親が出す出さないを決めることもあるようです。
また前述のように車必須の地域か、そうでないかで免許取得費用の支払いが誰かするか考えが分かれる傾向も見られます。交通機関が整っておらず、車が一人一台という地域は、親が費用を出して否が応でも子どもに免許を取らせることがあるそうです。
『車がないと、どこにも行けない地域在住。もう「この地で生まれたら、教習所は義務教育」だから、子ども手当をずっと、その費用に当てるつもりで貯めていたよ』
一方「誰が」「いくら」負担するか、分けることを考えた家庭も。
『半分出す。自分もそうだったから』
教習所代費用全額ではなく、一部だけ出すとこちらのママ。「20万だけ渡した」とのコメントも。確かに全額だと大金ですが、出せるだけ出すというスタンスだと、親のプレッシャーも減りそうです。
『社会人になったら返してねと話してある。大学6年間の費用で精一杯』
『自分のときは自分で払った。子どもは出産祝い〜お年玉まで貯金した通帳を高校生になったときに渡して、免許取ったりするのに使いなさいと伝えた』
「子どもの祖母が出した。私も祖母が出してくれたので」とのコメントもありました。こちら代々続けていくつもりのよう。このように教習所費用を親が出すのではなく、祖父母が出す家もあるようですね。本当に、各家庭それぞれです。

教習所代は安価なものではありません。また免許はすぐに取れるものではなく、講習や実技などに時間が掛かります。順調にいかない場合、追加費用も掛かってしまいます。ちなみに筆者は親が出してくれましたが、途中面倒になり行かなかったり、縦列駐車と車庫入れで難儀したりして、教習所代がだいぶオーバーしてしまいました。自分のせいなので、足が出た部分は自分で工面したことを思い出します。

投稿者さんの旦那さんは何と言っているのでしょうか? 子どもが出すものだと意見が一致しているのであれば、それも一つの手。親が出すものとは決まっていないのです。親が出そうが子どもが出そうが、免許の試験場で、合格者一覧に自分の番号があったときの歓喜の瞬間は味わって欲しいもの。それで自分に自信がつけば、いい経験になると言えそうです。

文・岡さきの 編集・千永美 イラスト・Ponko

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  • 教習所代も大学の学費も全部出してもらったおかげで借金などなく社会に出られた。勿論、子ども達にも同じようにしてあげるつもり。
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