記録ずくめの球宴第2戦は全パが勝利 両軍合わせ26得点、ロッテ佐藤がMVP

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2024年07月24日 22:11  ベースボールキング

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5安打2打点の活躍でMVPに選ばれたロッテ・佐藤 (C)Kyodo News
● 全セ 10 − 16 全パ ○
<球宴第2戦・神宮>

「マイナビオールスターゲーム2024」の第2戦が24日に行われ、両軍合わせ44安打26得点の打撃戦を全パが制した。MVPには4本の長打を含む5安打2打点をマークしたロッテの佐藤都志也捕手(26)が選ばれた。

 全パ打線は2回、6番・辰己(楽天)の球宴初アーチなどで2点を先取。直後に逆転されたものの、3−4で迎えた4回は3番・近藤(ソフトバンク)の中前適時打、7番・佐藤の適時三塁などで5点を加え8−5と再びリードを奪った。

 5回に8−8の同点に追いつかれたものの、6回は辰己の適時打で再び勝ち越し点を奪い、8番・外崎(西武)の右前適時打で10点目。7回以降も途中出場・岡(ロッテ)の2試合連発となる右越えソロ、同じく途中出場・紅林(オリックス)の中越えソロなどで6点を加えた。

 近藤は8回にもダメ押しとなる右前適時打を放ち、6打数5安打2打点の大暴れ。佐藤もサイクル安打達成とはならなかったものの、三塁打1本、二塁打3本を含む6打数5安打2打点と打ちまくりMVPに選出された。

 全セ打線も9番・坂倉(広島)が、球宴では57年ぶり史上3人目の満塁ホームランを放つなど、3本塁打含む16安打10得点を記録。11−6で勝利した第1戦に続く2ケタ得点を記録したが投手陣が28被安打16失点と打ち込まれた。

 両チーム2ケタ得点、計44安打、26得点は球宴史上最多記録となり、全パの1試合28安打、2戦合計44安打も球宴最多記録。近藤と佐藤がマークした1試合5安打は球宴タイ記録となった。

 佐藤は1989年第1戦の村田兆治以来、ロッテ選手では35年ぶりとなるMVPに輝き賞金300万円をゲット。敢闘選手賞(賞金100万円)には近藤、辰己、坂倉の3選手が選ばれ、坂倉は『マイナビドリーム賞』と合わせ賞金200万円をゲットした。

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  • なんか、高校野球みたいな打ち合いだったね。
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